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【レポート】9/15 神輿も登場!シネマ歌舞伎『め組の喧嘩』inしたコメ

2017/09/16

レポート by したコメサポーター      橘 加代子

  写真 by したコメサポーター 吉岡 茂、江頭 幸宏



会場となる浅草公会堂は毎年「新春浅草歌舞伎」が行われる、歌舞伎とは縁浅からぬ場所。

本作は2012年に浅草で行われた平成中村座の演目を映画にしたものということで、開場時は平成中村座のお茶子さんたちも参加され、とてもキビキビと進行をお手伝いしてくださいました。


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中村勘三郎さんがめ組の頭を演じ、め組と相撲取りの衝突を描いた『め組の喧嘩』。在りし日の勘三郎さんの姿に、上映中は楽しんでいらっしゃったお客様も、エンドロールでは会場のあちこちですすり泣く声が聞こえました。



上映後は司会のいとうせいこうP、中村勘九郎さん、中村七之助さん、浅草観光連盟会長の冨士滋美さんが登壇され、楽しいトークが展開されました。


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『め組の喧嘩』は仲見世に店を構える荒井文扇堂の荒井修さんが「是非やってくれ」と勘三郎さんに迫って実現した演目。最初は乗り気でなかった勘三郎さんでしたが、6代目勘三郎の『め組の喧嘩』の資料でいっぱいの段ボールがひょっこり出てきてやる気になり、終いには大好きで何回も回を重ねる演目になったそうです。


当初はサプライズだった舞台の神輿の登場は演者も観客も大喜びで、当時出演していなかった七之助さんや染五郎さんも神輿を担ぎに鳶役で参加されたとのこと。当時は三社祭と重なり、街でも舞台でも神輿の掛け声が聞こえるという不思議な雰囲気だったそうです。


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そんなお話の後に、したコメからもサプライズ!「この後、外で神輿と担ぎ手が100人くらい外で待っているから。みんな仕事もあるのに」といとうPが言うと、「言葉は悪いですが、やっぱり浅草の人はバカですね(笑)」と勘九郎さんから愛ある答え。冨士さんも「今日は大切に仕舞ってある綺麗な神輿を出してきましたと」と誇らしげでした。



中村勘九郎さん、中村七之助さんが外に出ると、公会堂前のオレンジ通りにはライトの光にキラキラ輝く神輿と、担ぎ手、大勢の観客が待ち構え、大賑わい。


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おふたりが見守る中、神輿は鼠小僧に扮装した勘三郎さんの像が屋根から見下ろす場所で止まり、いとうPの「勘三郎さんの前で差せたことを幸せに思います」と言う言葉でお開きとなりました。


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