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レポート by したコメサポーター 宮川 智里

写真 by したコメサポーター 江頭 幸宏



数々のチャップリン映画を口演してきた「声優口演ライブinしたコメ」。
チャップリン没後40年の今年は『チャップリンの勇敢』と『チャップリンの犬の生活』の2本が上演されました。

まずは出演者の、羽佐間道夫さん、野沢雅子さん、若本規夫さん、山寺宏一さん、田原アルノさん、中野裕斗さん、たなか久美さんが登場しご挨拶。

羽佐間さんからは、「声優口演は第1回のしたコメから皆勤賞で今年で10回目。10年続けられたのは本当に素晴らしい事です。長年ずっと一緒に頑張ってくれた野沢さんと山寺さんのお陰です。」とお二人に感謝する一場面も。

その後お手伝いでガヤ(画面に映るその他大勢の人たち)を演じるルーキーたちが呼び込まれますが、今回は『チャップリンの勇敢』の中で大勢の人が出るシーンで客席全員ガヤ参加という試みが行われることになり、レクチャーが始まりました。
客席には沢山の声優希望の方もおり、羽佐間さんから、新人はまずはガヤから経験を積んでいくものなので思い切り演じるようにとのお言葉に、会場も気合が入り、練習は一発OK。

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と、ここで突然いとうPが登場。
羽佐間さんには内緒のサプライズで、したコメから羽佐間さんへ皆勤賞の表彰式が行われました。
表彰状の他に、皆勤賞の羽佐間さんへ感謝の気持ちを込めて、したコメサポーター手作りのマイク型のトロフィーとロッキーにちなんだチャンピオンベルトが贈られました。

チャンピオンベルトを付けた羽佐間さんは「エイドリア~ン!!」と高らかに叫んでくださり、会場は大盛り上がり。

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「とても嬉しいので、毎晩寝るときに付けて寝ます。」とのお言葉も!
トロフィーにもじっくり見入って、大変喜ばれていました。

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そして、いよいよ口演です。
まずは『チャップリンの勇敢』の上演。
観客ガヤ参加も大成功。大人数での息の合った掛け合いのはさすがの一言です。

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続いて『チャップリンの犬の生活』の上演。
こちらは山寺さんが、台本なし、一人ですべての登場人物を演じ分けます。
次々に声があてられていく様は本当に素晴らしく、しかも合間にギャグを入れたりと遊びがもふんだんに取り入れられ、そのサービス精神には本当に圧倒されました。

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上演後のアフタートークでは、日本チャップリン協会の大野さんも交えてチャップリンのお話へ。
写真撮影の秘話やチャップリンの使っていた杖は日本製であったとか、来日した時に訪れた上野の美術館では靴を脱いで入ったといったエピソードも。

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そして最後に羽佐間さんからご挨拶が。
「声優口演を始めたきっかけは、名の知られている声優が昔の映画にアフレコをすることで、老若男女すべての人に観てもらえるのではないかと考えたからです。若い世代は好きな声優さんの演技を楽しみに、年配の方はチャップリンを楽しみに、(きっかけはそれぞれでも)同じ映画を見ることができ、同じものを見ることで会話が生まれてほしいとの願いがありました。今はそれが成功したのがとても嬉しいです。これからも是非続けて行きたいです。」

羽佐間さんの想いは、会場のみなさんの胸にしっかり届いていました。



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関連プログラム:
声優口演ライブ 没後40年チャップリン特集

レポート by したコメサポーター 渡邊 淳子

写真 by したコメサポーター 吉岡 茂



第10回目のしたコメでは、映画のおしごとに関するワークショップが3つ、プログラムされていました。特殊メイク、クレイアニメ、そし て3つ目となるのが9月18日(月・祝)浅草公会堂1F展示ホールで行われた脚本教室です。

脚本教室の講師は、脚本家、映画監督、スクリプトドクター、心理カウンセラーと4つの顔を持つ三宅隆太さん。映画好きの方や作家を目指す方、プロの脚本家など、脚本の経験値も目的もバラバラな参加者を前に、飽きさせない話術で「ストーリーづくりの秘訣」を教えて くれました。

発想力を試すテストとして、「作りたい映画を3本、2行のログライン(ストーリーを短い文で書いたもの)にせよ」が出題されたときには、参加者のみなさんもびっくり。「難しいようなら、3分で1本ではどうでしょう?」との三宅さんの提案に、参加者はいっせいに書き 始めましたが、簡単には新しい企画は浮かびません。まして初めて会う人の中で、「良い案を出さなくては!」との焦りも出てきてしまうのが普通です。

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そこで三宅さんは言います。「新しい企画を3分で作るのは難しい。とりわけ自意識が立ち上がると、発想が近視眼的になりがちなので無理だと思います」。ここで登場するのが三宅さん作の「物語ひらめきドリル」。サイコロを振り、出た目から物語を作っていこうという 、ものすごく斬新な発想のドリルで、企画を発想できない人などいないと感じさせてくれるワークでした。

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その他、ストーリーづくりにすぐに役立つ「お話づくりのための書き込みシート」やリライトをするときに役立つ「リライトのための"42"チェックシート」など、三宅さんならではのシートが配布され、充実した講義がありました。参加者の皆さんは終始真剣そのも の。ときには、三宅さんが例としてあげる映画のストーリーに笑顔を見せつつも、こまめにメモをとり、ワークに取り組んでいました。

講義の最後には、事前に参加者から集めていた質問に三宅さんが丁寧に応えてくださいました。現在の課題へのヒントを得た参加者もい て、もっと聞きたい!そんな声が聞こえてきそうな中、ワークショップは終了。次回が待たれる脚本教室でした。

関連プログラム:
ワークショップ「映画のおしごと」【無料イベント】

レポート by したコメサポーター 鈴木 さやか

写真 by したコメサポーター 江頭 幸宏



雷5656会館ときわホールのプログラムもあっという間にラストを迎えました。
最後を飾るのは、立川志らく師匠が名作映画の設定を落語の世界に変換した創作落語「シネマ落語」。
今回は"シネマ落語 したコメ亭"と題し、基になった作品を鑑賞した後に落語を味わう贅沢なプログラムです。
幅広い年齢層のお客様が開場前から並んでいて、シネマ落語の人気の高さが窺えました。

まずは名作中の名作『素晴らしき哉、人生!』を鑑賞。
名作ではありますが3分の1くらいのお客様が初見と判明。名作すぎて盲点なのかもしれません。
何度見ても泣けるラストでは、すすり泣く声が聞こえて来ました。

休憩を挟んで、立川志らく師匠が登場すると「待ってました!」の掛け声が飛びます。
通常のシネマ落語では映画の上映は行わないため、鑑賞直後の落語は「(名作に)太刀打ちできる訳がない」と笑いつつ、最新の時事ネタを用いた枕に続きシネマ落語「人情医者」が披露されました。

映画はクリスマスシーズンの話ですが、「人情医者」は江戸の大晦日に設定を変更。
さらに古典落語の「死神」も織り込まれ、落語好きも映画好きも楽しめる内容になっていました。

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もともと映画監督になりたかったという志らく師匠。
「もし好きな映画を監督するなら、舞台を江戸や明治にする」と想像したことから、それならば落語にしてみようと考えたのがシネマ落語のきっかけだそう。

これまでに『ダイ・ハード』、『ゴッドファーザー』など名作の数々を約70席創作。
古典落語と関連づけ、後日談としてシネマ落語を披露する形が定番となっています。
それでも「『ジュラシック・パーク』だけはできない」そうで、「恐竜を何に置き換えればいいのか......」と未だ答えが見つからないと話していました。

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10月には『タイタニック』、11月には『ローマの休日』のシネマ落語が予定されているそうで、こちらもどんなシネマ落語になるのか気になります!



関連プログラム:
シネマ落語 したコメ亭 「素晴らしき哉、人生!」

レポート by したコメサポーター 渡邊淳子

写真 by したコメサポーター 吉岡 茂



2017年9月18日、朝の10時前から浅草公会堂1Fロビーはとっても賑やか。したコメの「クレイアニメを作ろう」と題したワークショップに、子供達が集まってくれたからです。

今回のテーマは「クレイアニメで一発ギャグを作ってみよう!」。

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クレイアニメ作家の山田優子さんに教えていただきながら、子供達に監督になってもらって、浅草を題材に1秒くらいの一発ギャグのクレイアニメを作ってもらおうというものです。

「おはようございます!」とみんなで元気に挨拶した後は、まずはネタ探しに浅草の町へロケハンへ。
町を案内してくれたのは、映画を作る際に監督にロケ地を案内しているフィルム・コミッションの斎藤さん。
小さな監督たちは、鉛筆と2コマの絵コンテがかきこめる紙を持って、浅草の街に繰り出しました。

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まずは浅草公会堂前にある「スターの手形」を見て、十八代中村勘三郎さんを模した「鼠小僧」、ビートたけしさんの兄弟子さんのお店「捕鯨船」、そして「浅草演芸ホール」とまわり、公会堂に戻ってきました。皆、真剣に紙にアイデアを書き込んでいきます。

そして、粘土でアイデアを形にすべく、粘土を平べったくするローラーや、先の尖ったツールを使って思い思いの形を作ります。

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次に、浅草の町を背景にして、形作った粘土を1画面ずつパソコンに取り込みます。
だいたい10画面分を取り込んでアニメを作っていくのですが、監督さんたちはあと何画面を作ることができるか確認しながら、ストーリーを考え、文字を足したり、減らしたり、登場者を反対向きにしたりして画面上での動きを決めていきます。

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最後は、監督自らの声を録音してアニメを仕上げました。

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雷門の大きい提灯が実はお化けで、舌を出して「ばあ」と言うのを見て白いウサギさんがびっくりしたり、提灯の裏から顔が飛び出してきたり、吾妻橋の上でバナナを持った人が川に飛び込んだり、橋の上に魚が集まったりなど、自由な発想の、素敵なクレイアニメがたくさん出来上がりました!

出来上がったアニメはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=npIcWYVODAo

素敵な監督さんたち、ありがとうございました!



関連プログラム:
ワークショップ「映画のおしごと」【無料イベント】

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 富田 郁



今年も上野公園は不忍池水上音楽堂に、映画が大好き若手芸人たちが大集結!!
昨年と同様のマセキ芸能社と人力舎に加え、今年は浅井企画も参戦!! 
新進精鋭大爆笑の映画ネタが炸裂しまくるお笑い戦国時代となりました。

果たしてこの三国志の覇者となるのは、いったい誰か!? どのグループなのか!? 
台風18号接近による雨の中にも関わらず会場に詰め掛けてくださったお客さんたちの投票によって決定されます!

今回映画ネタで頂上を目指すのは、
浅井企画から
オーストラリア、インデペンデンスデイ、ジャイアントジャイアン、エーデルワイス、上木恋愛研究所、リクロジー、くるくる、
人力舎からは
トンツカタン、三福エンターテイメント、真空ジェシカ、卯月、吉住、じぐざぐ、秋のうさぎ、
そしてマセキ芸能者からは
ルシファー吉岡、モグライダー、エル・カブキ、スーパーニュウニュウ、ゆーびーむ☆、パーパー、ロンリコ191
の各7組の計21組。


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さらに前回の優勝者ジグザグジギーは、ラバーガール、イワイガワとともにMCを担当。
前半、中盤、後半の3回に分かれてネタを競い合う演者を紹介・・・というか、ほとんど出演者たちを霞ませかねない爆笑トークで会場を盛り上げます。

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もちろん、グランプリを競いあう芸人さんたちによる、しかも、したコメならではの、映画をネタにした漫才にピン芸、コントが次々に披露され、場内はすっかり雨模様も忘れたお笑い空間になりました。

そして、この激戦を制して2017年の「映画ネタ‐1グランプリ」に輝いたのは・・・!?

お客さんたちによる投票でダントツの得票数を獲得した
人力舎所属の卯月に決定!!

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アフリカの子供たちへの支援を募る募金男に多額の募金をするヤクザ、そしてその"盗まれ金を探す"兄貴分によるドタバタを描いたコントでしたが、「映画ネタ」という部分では、MCからのツッコミも噴出するも、やはり多くの支持を得たことで、ここは一件落着となりました。
そのあとは、優勝賞品の数々が授与され、さらにMCのイワイガワ・岩井ジョニ男さんからの一方的な副賞も無理やり授与され、大いに賑やかなうちに閉幕となりました。

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関連プログラム:
お笑いライブ 浅井企画×人力舎×マセキpresents「映画ネタ-1グランプリ」

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 富田 郁



この日は折り悪く台風接近による雨模様となってしまいましたが、不忍池水上音楽堂では、"ニコケイ"ことニコラス・ケイジ主演の特別招待作品『オレの獲物はビンラディン』のジャパンプレミアを強行!

「ニコケイまつり」と銘打った上映会には、映画大好き、したコメ大好き、そしてニコラス・ケイジ大好きの皆さんが大集結しました。

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上映前のゲストトークは、芸能界きってのニコケイ好き芸人こがけんさんと、映画ブロガーでニコケイとニコケイ映画を愛するナイトウミノワさんが登場。とりわけナイトウさんは、ニコケイだらけのTシャツを着用して臨むという熱の入れよう。

この濃ゆ~いふたりのニコケイ談義を進行するのは、彼らに勝るとも劣らないニコケイ大好き、映画コメンテーターのコトブキツカサさんという万全の体制です。

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まずはコトブキさんからニコケイのプロフィールや、さまざまなウワサ話の紹介から。
ニコケイ・マニアなら基本中の基本から、知る人ぞ知る話題まで、ひとりの俳優を紹介するだけとは思えないディープな情報が満載、ニコケイの魅力についてどんどん話が進みます。
こがけんさんは、とにかくニコケイにはいろんな魅力がありすぎて、「キャラ渋滞をおこしている」と評します。

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ナイトウさんは、ニコケイの仕事ぶりに注目。「仕事を選ばなくてエライ!」と絶賛。

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コトブキさんは、映画『レスラー』は、実はニコケイが役を譲ったという裏話から、ニコケイがいかに情が深い人間かということを力説。

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そして、メインテーマ、「ニコケイ○○問題」のコーナー!!

「顔面白すぎ問題」「ひどい目にあいがち問題」「娘が死にがち問題」「ビジュアル燃えがち問題」「アメリカ救いがち問題」とニコケイ映画あるあるを、ニコケイの代表作を素材に総ざらい、最後には『オレの獲物はビンラディン』の見どころで盛り上がりました。

こがけんさん、ナイトウさん、コトブキさんたちの話を聞いて、いよいよ迫った本編上映がますます待ち遠しくなるお客さんたちの笑い声が水上音楽堂が溢れました。

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関連プログラム:
特別招待作品 『オレの獲物はビンラディン』~ニコケイまつりinしたコメ~

レポート by したコメサポーター 宮川智里

写真 by したコメサポーター 吉岡 茂



「飲んべえのアイドル」酒場詩人・吉田類さん初主演、3軒の居酒屋が舞台のオムニバス映画、『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』が雷5656会館ときわホールで上映され、上映後のトークイベントでは、「吉田類と仲間達」inしたコメと題しチャリティイベントが行われました。

会場は他のしたコメ会場とは少~し雰囲気が違い、ロビーでは「キンミヤ焼酎」(株式会社宮崎本店)と「鹿児島ハイボール」(味香戦略研究所)、サンクスからおつまみのサンプリングが行われ、来場のお客様は上映前からほろ酔い気分で楽しまれていました。

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上映前、焼酎のカップを手にして登場のいとうPに、会場は大盛り上がり。 「これぞ浅草!飲みながら楽しめる映画祭なんてここでしかできません!」の言葉に、会場が沸きます。
「ハンフリーボガードのような吉田類さんを楽しみに」と映画紹介をした後は「かんぱ~い!」と会場中と乾杯を交わし、上映がスタートしました。

上映後トークのゲストは吉田類さん、渡辺祐さん、倉嶋紀和子さん。
ゲストの登場に会場も更に盛り上がり、皆さんが愛されているのが伝わってきます。

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ステージにはテーブルと椅子が用意され「会場内も皆さんやっておりますが壇上でもやりながらいきたいと思います」と、飲みながらのトークがスタートしました。

いとうPが会場へ「映画はいかがでしたか?」とコールすると「サイコ~!」とレスポンス。
トークが始まる直前の、映画のエンドロールで吉田さんが歌う「時代おくれ」が流れたときには、会場からは手拍子と合唱が起こっていて会場はまるでコンサート会場。
これにはいとうPも、「エンドロールに手拍子はおかしいだろう」と大笑いをしながら、再び皆で「かんぱ~い!」。
トークイベントというよりは、居酒屋のノリと熱気です。

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映画の話では、いとうPが「とても面白い作品なので、類さんがストーリーテラーとしてシリーズ化していこう」という提案が出たり、類さんからは、「台詞と土佐弁を覚えなければならならず苦労した」という裏話も。

また、MYジョッキをいつも持ち歩いている倉嶋さん(程よい重さが心地よいそうです)には、お酒の飲み方やシーンだけで映画を語る仕事をしてみては?とゲストの皆さんから新たな提案をされるなど、お酒トークは止まりません。

更に、「キンミヤ焼酎」の伊藤さんからご提供の前掛けとTシャツを商品に、渡辺祐さん、いとうPとのでじゃんけん大会も行われ、会場は沸きに沸きました。

「今この瞬間この会場でこのお客様でこのメンバーでできるイベントは今日しかないこと。これからも一期一会を大切にしていきたい。」とのゲストのみなさんからの言葉とともに、最後は映画の主題歌でもある「時代おくれ」を類さんが歌い、再び会場は手拍子&合唱で一体となりました。

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当日は、チャリティイベントのため、会場に募金箱を設置させていただき、総額7,460円のご協力をいただきました。 全額を、日本赤十字社の、九州北部地方における「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」に寄付させていただきました。 ありがとうございました。
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関連プログラム:
台東区フィルム・コミッション支援作品 吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」with「吉田類と仲間達」inしたコメ

レポート by したコメサポーター 橘 加代子

写真 by したコメサポーター 佐藤 啓二



「映画秘宝まつり」もしたコメでは今回で一区切りということで「-THE FINAL CHAPTER-」銘打たれた今回。
台風の中ですが会場は満員御礼の熱気に満ちた空気ではじまりました。

浅草公会堂には風船を持ったピエロが登場、「IT/イット」を思わせる扮装をしたキャストと共に撮影できる「インスタ映え」ポイントも登場し、『ゲット・アウト』の顔出しボードと並んで雰囲気を盛り上げます。

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上映では高橋ヨシキさん作成のホラー映画の名シーンを繋いだ映像が流れ、ゲストの町山智浩さん、平山夢明さん、高橋ヨシキさん、MCとして大場しょう太Dと映画秘宝編集長・岩田和明さんが登壇。
いきなり「これでしたコメからゲット・アウト」とこれから上映される『ゲット・アウト』に絡めてトークをされる皆さん。

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しかし「『13日の金曜日』もFINAL CHAPTERから新につながるから」とファンを喜ばせる一言も。

『ゲット・アウト』の話では、監督がアメリカのコメディアンであることに「笑いの火力を強めるとホラーになる」というコメントも。製作にかけた費用に対して上げた収益を見る収益率では今のところ本年1位という本作。公開は10月27日とこれからなので是非劇場で。

休憩を挟んだ後はジャパン・プレミアとなった『IT/イット』のお話。
本作はスティーブン・キングが1986年に発表した小説を原作とした映画のリメイク。全米で現在大ヒット中ですが、その理由として現在80年代のキングを思わせるTVドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス」がヒットしていること、ピエロを演じたビル・スカルスガルドの「顔面力」を挙げていました。
また、町山さんはアメリカで生活された経験から「アメリカで子供がitと言ったら"それ"じゃなくて鬼ごっこの"鬼"だよ」と話されていました。

上映後は高橋さんに代わって特殊メイクアーティストの西村喜廣さんが登壇。
顔出しボードから顔を出した記者撮影の後は恒例の豪華プレゼント大会。

更に「9月21日。のん×映画秘宝 なにかがおこる」といサプライズ映像で笑いの絶えないイベントは幕を閉じました。

「IT/イット」は11月3日公開予定。



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関連プログラム:
「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり

レポート by したコメサポーター 宮川智里

写真 by したコメサポーター 吉岡 茂



今年で9回目となる短編コンペティション「したまちコメディ大賞2017」が、9月17日(日)浅草の雷5656会館ときわホールで開催されました。

今年の審査員は、『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督、日活株式会社プロデューサーの千葉善紀さん、ポップカルチャーメディア「ナタリー」創設者の大山卓也さん、シンガー・ソング・ライター堂島孝平さん、いとうせいこうPの5名。
最終選考に進んだ11作品を上映、『グランプリ』『準グランプリ』『観客賞』を決定しました。

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■第1ブロック
山村もみ夫。監督『アパートメントコンプレックス』
古新舜監督『結婚騒選挙』
新井健市監督『ケンダマスター』
佐野航監督『くたばれ!サムライカメン』

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■第2ブロック
板垣雄亮監督『はりこみ』
イッキ監督『なめくじ劇場2017』
ふれD監督『就活Days』(U-25特別枠作品:25歳以下の監督による優秀作)

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■第3ブロック
笹木彰人監督『子供座長』
Passion(岡 政樹)監督『アサップ!』
大北栄人監督『Windows Updateは突然に』
土肥耕作監督『目』

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各ブロック終了後の審査員の皆さんからの講評は、プロの目線での的確なアドバイスに新しい才能を育てたいという想いを感じました。
全作品の上映が終わり審査員は審査のため別室へ。同時に会場では、観客賞の投票が行われました。

今年の招待作品はヨーロッパ企画新作短編集で、『ノックは3回、クリックは2回』を監督した大歳倫弘さんが登壇。
ヨーロッパ企画と言えば2013年のしたコメで台風直撃による新幹線足止めにより、新幹線車内のメンバーの様子を携帯で実況中継、それを会場に配信中継するという過去が...。(詳しくはこちら→したコメニュース2013
今年も台風直撃でしたが無事登壇いただけて何よりでした。

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諏訪雅監督『マスマティックな夕暮れ』、大歳倫弘監督『ノックは3回、クリックは2回』、角田貴志監督『CAIRN remix』の個性豊かな3作品が上映されました。

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そしていよいよ審査結果の発表です。

観客賞は板垣雄亮監督『はりこみ』が受賞!
板垣監督「映画祭や製作にかかわってくれたすべての人に感謝します。演劇や映画を作るのはお客様あっての事なので観客賞をいただけて本当にありがたく泣きそうです。」

準グランプリも板垣雄亮監督『はりこみ』が受賞。観客賞とのダブル受賞です!
再び登場の板垣監督「まさかダブルでいただけると思っていなくて観客賞できれいにあいさつをしめてしまいました。どうか「板垣雄亮」の名を忘れないでください。」

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そして、グランプリは大北栄人監督『Windows Updateは突然に』が受賞!
大北監督「受賞までに長い時間が掛かってしまったが、したコメ10回目の節目に受賞できたのは嬉しいです。」

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最後に審査員のみなさんから総評が。
「観客が作品を観て笑うというのは凄いこと。コメディは本当に難しいが、挑戦する心意気は素晴らしい事なのでこれからも頑張って作品を作り続けて欲しい。」と、すべての監督にエールが送られました。



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関連プログラム:
「したまちコメディ大賞2017」

レポート by したコメサポーター 今泉 健

写真 by したコメサポーター 江頭幸宏



特別招待作品『ゆれる人魚』はポーランドで製作された映画で、人食い人魚の姉妹が主役のホラーミュージカルです。

上映後トークゲストは音楽ユニット、チャラン・ポ・ランタン。
妹のももさんがボーカル、姉こはるさんがアコーディオンのうら若き姉妹ユニットということで、作品にこれ以上はなく符合するゲストです。

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お二人の感想は、「ミュージックビデオのような作品」とのこと。
「映画の姉妹はツインボーカル。ミュージカルシーンは2人の歌もダンスもパフォーマンスが素敵で、音楽要素の完成度の高さを示している。また音楽は1980年代テイストなので、特に妹のももさんには新鮮に映る」そうです。

姉妹ならではの以心伝心の話などもある中、映画が妹の恋愛模様を中心に展開するので、トークも自ずとそちらの方へ。
2人の異性の好みの違いにまで言及しました。

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トーク当初は妹のももさんがお話していましたが、徐々に姉のこはるさんもエンジンがかかり、メガネ男子への感情など吐露。MCのコトブキツカサさんの見事なフォローとツッコミが相俟ってとても楽しい展開に。

お二人が音楽の道を決意した瞬間をについて話していただくなど、内容の濃いトークとなりました。

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関連プログラム:
特別招待作品『ゆれる人魚』

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