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【レポート】9/18 才能がない人などいない! そう思えた「スクリプトドクター三宅隆太の脚本教室」

2017/09/18

レポート by したコメサポーター 渡邊 淳子

写真 by したコメサポーター 吉岡 茂



第10回目のしたコメでは、映画のおしごとに関するワークショップが3つ、プログラムされていました。特殊メイク、クレイアニメ、そし て3つ目となるのが9月18日(月・祝)浅草公会堂1F展示ホールで行われた脚本教室です。

脚本教室の講師は、脚本家、映画監督、スクリプトドクター、心理カウンセラーと4つの顔を持つ三宅隆太さん。映画好きの方や作家を目指す方、プロの脚本家など、脚本の経験値も目的もバラバラな参加者を前に、飽きさせない話術で「ストーリーづくりの秘訣」を教えて くれました。

発想力を試すテストとして、「作りたい映画を3本、2行のログライン(ストーリーを短い文で書いたもの)にせよ」が出題されたときには、参加者のみなさんもびっくり。「難しいようなら、3分で1本ではどうでしょう?」との三宅さんの提案に、参加者はいっせいに書き 始めましたが、簡単には新しい企画は浮かびません。まして初めて会う人の中で、「良い案を出さなくては!」との焦りも出てきてしまうのが普通です。

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そこで三宅さんは言います。「新しい企画を3分で作るのは難しい。とりわけ自意識が立ち上がると、発想が近視眼的になりがちなので無理だと思います」。ここで登場するのが三宅さん作の「物語ひらめきドリル」。サイコロを振り、出た目から物語を作っていこうという 、ものすごく斬新な発想のドリルで、企画を発想できない人などいないと感じさせてくれるワークでした。

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その他、ストーリーづくりにすぐに役立つ「お話づくりのための書き込みシート」やリライトをするときに役立つ「リライトのための"42"チェックシート」など、三宅さんならではのシートが配布され、充実した講義がありました。参加者の皆さんは終始真剣そのも の。ときには、三宅さんが例としてあげる映画のストーリーに笑顔を見せつつも、こまめにメモをとり、ワークに取り組んでいました。

講義の最後には、事前に参加者から集めていた質問に三宅さんが丁寧に応えてくださいました。現在の課題へのヒントを得た参加者もい て、もっと聞きたい!そんな声が聞こえてきそうな中、ワークショップは終了。次回が待たれる脚本教室でした。

関連プログラム:
ワークショップ「映画のおしごと」【無料イベント】

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