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【レポート】9/18 アメコメファンの熱さが伝わる、『ネイバーズ2』ジャパンプレミア

2016/09/29

 

レポート by したコメサポーター 渡邊淳子

写真 by したコメサポーター 富田郁

 


9月18日(日)、浅草の雷5656会館 ときわホールにて、 アメリカンコメディファン待望の『ネイバーズ2』(ニコラス・ストーラー監督)が、 特別招待・雑誌「DVD&ブルーレイでーた」応援作品としてジャパンプレミア上映されました。
したコメが、国内外から選りすぐりの作品をセレクトして、世界の笑いをお届けする企画です。

上映前には、ゲストにドキュメンタリー監督の松江哲明監督を迎え、大場しょう太ディレクター、 「DVD&ブルーレイでーた」編集部の新井京子さんの3人による、前作『ネイバーズ』やアメリカンコメディの変遷についての トークショーがありました。

まずは前作の紹介からトーク開始。前作は、閑静な住宅街に住むファミリーの隣に、 男子学生の社交クラブがやってきて壮絶なバトルになるというお話。
お下劣場面の復習に、会場は大笑い。
「1」が筋肉ムキムキの男子学生がファミリーの敵だったのに対し、 「2」はクロエちゃん率いる女子学生の社交クラブが敵。
クロエちゃんがここまでする~っ?!、という場面も満載なので、 クロエ・グレース・モレッツが今まで積んできた女優のキャリアを心配する声も。

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そんなバカでお下劣な場面満載なネイバーズシリーズですが、 「ファミリーに味方がいないんですよね。実はサスペンス風にできるところを、バカやってるんです!」と松江監督。

続いて、パワーポイントを使ったスライドが登場。
まず紹介されたのは『アニマル・ハウス』。
「男子学生の社交クラブを日本人が知った最初の映画では?」とのこと。
同じ社交クラブを描きながら、『アニマル・ハウス』が格差を描いた「外に向かうもの」だとしたら、 『ネイバーズ』は主人公の成長を描く「内に向かうもの」になっているところに違いがあるとの話に、 会場もうなずきながら聞き入っていました。

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その後、格差を描いた『ナーズの復讐』、ヒットした青春コメディ『アメリカン・パイ』へとスライドは続き、 ハリウッドスターが実名で出演している『ディス・イズ・ジ・エンド』へ。
「セルフパロディは日本ではあまりない」「それは本当だと思われたら怖いから」「日本人の生まじめさが壁」 との話になりましたが、一方で、この手法を用いることで「失敗した人が自分を描くことで、 もう一度世に出るチャンスになるかも」と。
セルフパロディが日本でもたくさん出てくる日も近いかもしれません。

松江監督のアメリカンコメディ映画でのオススメは『プロジェクトX』。
ドキュメンタリースタイルで撮られていて、最後は家が壊れる映画。
「手法もすごいけど、映画自体にパワーがある!」と話していました。

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トークイベントの後の上映では、「1」を知っているとなおさら面白い場面がちりばめられて、 思わず噴出す場面も。

アメコメファンも、はじめてアメコメをみる人も、一体となって大笑いできる、楽しい時間になりました!



関連プログラム:
特別招待作品 「DVD&ブルーレイでーた」応援作品 『ネイバーズ2』

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