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【レポート】前夜祭「声優口演ライブinしたコメ2015」で堂々開幕!

2015/09/30

 

レポート by したコメサポーター 阪本裕一

写真 by したコメサポーター 高部哲男

 

ふたたび"したまち"に笑いと映画の季節がやってきた!
「第8回したまちコメディ映画祭in台東」は、例年以上の斬新なプログラムと充実のラインナップで開幕しました。
浅草公会堂の門前はしたコメ印の「のぼり」が立てられ、本映画祭を盛り上げるしたコメ・サポーターたちが、来場者のみなさんを真心こめてお出迎えします。

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<映画秘宝・激動のクロニクル>
公会堂1階展示ホールは『映画秘宝』特別展。
「激動の20年史」と題して、1995年から2015年までの「映画秘宝」表紙クロニクルを展示しました。
当時ブームを巻き起こした『バトル・ロワイヤル』『スパイダーマン』『キル・ビル』などの映画表紙から、往時の映像風景を鮮やかに回想することができます。

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<したコメヒストリー>
さらに、展示ホールには、したコメ第1回から第7回までのポスターが勢ぞろい。
これまでのしたコメ映画祭の写真や映像とともに、往年の映画祭の様子を振り返るしつらえとなりました。また、今回の上映作品のポスターも展示しました。

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<したコメ史上最強の映画祭>
第8回したコメのトップバッターを飾ったのは、「声優口演ライブinしたコメ2015」です。
冒頭、いとうせいこう総合プロデューサー(以降表記:いとうP)と、大場しょう太チーフディレクターの両棟梁がご挨拶。

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いとうPは「ここまで大きくなったのか」と、今年で8回目を迎えるしたコメへの万感のおもいを吐露。
「今年のポスターは水木しげるさんが描いてくださっています。ほんとうに奇跡ですね。台風もどこかへそれてしまった」と、第8回はどうやら″ただならぬ気配″をもっていることを告白。
さらに「カンヌやベルリンのレッドカーペットを歩く人たちが、浅草のせまい道を歩いているんです」と、今回の映画祭の陣容は、したコメ最強のラインナップであることを伝えました。


<声優レジェンドたちの共演>
いよいよ「声優口演ライブinしたコメ2015」が開演です。
第一部はバスター・キートンの『キートンの探偵学入門』(1924)
口演は、羽佐間道夫さん・野沢雅子さん・岩田光央さん・草尾毅さん・内田夕夜さん・恒松あゆみさんによる豪華共演です。

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織茂学さんのピアノと高崎洋平さんのパーカッションが、演者の声とフィルム映像に当意即妙な効果音を奏でてくれました。
「これから90年まえの無声映画にタイムトリップします」という、野沢さんのナレーションで観客は一気に映画世界へ引きずり込まれます。
何といっても、一発勝負の緊張感。加えて、これでもかと連続する吹き替えの即興。
声優たちの極上の話芸と完璧ともいえる効果音に、会場全体は興奮と爆笑と感嘆のるつぼに包まれていきました。


<羽佐間道夫の声優"楽"入門>
第二部は、山寺宏一さんを加えた声優レジェンド7名による、
「羽佐間道夫の声優"楽"入門」と題するトークショーも開催。
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デビュー当時のエピソードや声優業にいたるまでの経歴、羽佐間道夫さんの知られざる都市伝説などが交わされました。
最後に羽佐間道夫さんから若い声優志望の人たちへ、「自分の型(スタイル)をつくってください」という、大先輩からの味わい深いメッセージがおくられました。


<山寺流のチャップリン口演>
第三部は、山寺宏一さんによる『チャップリンの消防士』(1916)の口演です。

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これまでの台本を使った演目ではなく、チャップリンの映像に即興で吹き替えしていくという、まさにこの場限りの即興劇が披露されました。
一人で何役の声を高速で演じわけていく様子は、山寺さんいわく″too much″の技法でもありました。
映像に魂を吹き込んでいくさまは、誰にも真似できない山寺流吹き替えの独壇場でした。


<声優の未来と喜劇の伝統>
隆盛をみせる日本の声優界の未来と、いまふたたび呼び起こされる喜劇の伝統。
それらが見事に織りなされていく、今夜かぎりの「前夜祭」となりました。

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関連プログラム:
「声優口演ライブinしたコメ2015」[前夜祭]"

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