レポート by したコメサポーター 杉恵子
写真 by したコメサポーター 佐藤啓二
秋晴れの連休初日、今年も上野浅草に「したコメ映画祭」がやってきた。
第7回目を迎えて毎年楽しみにしているファンも増え、浅草公会堂は満席。
まずは粋な三味線と太鼓の音に合わせ、日本で唯一浅草に残るという
「幇間」のお座敷芸で、下町ならではのオープニングアクト。

吉住弘台東区長と和泉浩司台東区議会議長に続き、
いとうせいこう総合プロデューサーが
「とうとう第7回、ラッキー7になりました。色々な人に助けられ、お客さんに
来てもらって、ここまで来られた。これからも浅草から世界へ笑いを発信していく。
今年も素晴らしい企画が一杯、充実のラインナップは全部押し!!」と挨拶。
MC大場しょう太チーフディレクターが
「彼ら無しにはしたコメは成り立たない!」と、感謝の言葉と共に紹介すると、
緑のベスト姿のサポーター達が登場し、会場から暖かい拍手が贈られた。
そして豪華ゲスト陣が「お練り」風に座席後方から次々と登場するや、
スター達を間近にして観客のテンションは一気に上昇した。

<ゲストからのコメント>
・友吉鶴心さん 「毎年楽しみにしている。ありがとう。」
・浅草ジンタさん 「結成10周年で7回参加。僕らはしたコメと共に歩んでいる。」
・ポカスカジャンさん 「明後日、西田敏行さんのリスペクトライブをやるので宜しく!」
・笠井信輔アナウンサー
「軽部アナと男おばさんの公開収録。無料なので気軽に覗いてみてください^^」
・内山勇士監督 「下町は小さい頃から馴染の場所。呼んで貰って嬉しい。」
・齊藤工監督
「浅草はいつも仲間と集っている阿佐ヶ谷と似た空気を感じる。
僕の作品は昨日完成、明日上映(笑)。ぜひ観に来てください。」
・関根勤監督
「映画初監督で呼んで貰い、頑張って編集した。たっぷり笑えてちょっぴり
もの悲しいSFアクションコメディ?!おやじたちの活躍ぶりに期待して。」
続いて、今年映画デビュー100周年になる喜劇王「チャールズ・チャップリン」の
偉業を称えて設けられた「特別コメディ栄誉賞」授賞式が行われた。
お孫さんのチャーリー・シストヴァリス氏の登場を、
会場はスタンディングオベーションで歓迎した。

「生きていたら125歳になる祖父は、幼少の頃貧しかったため人に認められることを
栄誉としていた。愛した日本からこのような賞をいただき光栄に思い、とても喜んで
いるはず。」と氏が挨拶すると、客席から再び大きな拍手が巻き起こった。
最後に、いとうせいこう総合プロデューサーが開会宣言。
「今年も最高の笑いをお届けするので、楽しく笑って嫌なことを吹き飛ばそう!
コメディ映画の楽しさを満喫して、帰りは一杯やってって。開会します!」
--------速報レポート---------------
今年も上野浅草に「したコメ映画祭」がやってきた。
7回目を迎えて毎年楽しみにしているファンも増え、浅草公会堂は満席。
豪華ゲスト陣が座席後方から登場するや、スター達を間近にして
会場中が沸き返った。
チャップリンのお孫さんに「特別コメディ栄誉賞」が授与されると、
いとうせいこう総合プロデューサーが開会宣言。
「今年も最高の笑いをお届けするので、
楽しく笑って嫌なことを吹き飛ばそう!開会します!」
さあ、あなたも一緒に Let's Enjoy SHITACOME^^