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社会現象まで引き起こした大ヒット映画『ロスト・イン・タイランド』

2013/09/16

 

レポート by したコメサポーター 服田恵美子

写真 byしたコメサポーター  大桃一総 


全米ナンバー1もすごいけど、中国ナンバー1もすごいぞ!

しかも中国映画史上ナンバー1の興行収入を記録したというのだから、

いやがおうにも期待は高まります!

 

ロスト・イン・タイランド』、低予算にも関わらず口コミで面白さが広がり、

ついには中国映画史上でトップになりました...なんて、そんな映画みたいに

上手くいく話があっていいの?と思ってしまいますが、いいんです!

期待を裏切らないどころか、はるかに飛び越える面白さだから、いいんです!

(大事なことなので2回言いました)


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ストーリーはコメディの王道、タイを舞台にした3人の中国人の珍道中です。

この男たちのキャラが立ちまくり!


主演と監督・脚本・プロデュースも兼ねるシュー・ジェンはクールな出来る男ながらも、

仕事に熱中するあまり家庭を顧みず、離婚の危機に瀕しています。

開発に成功した強力ガソリンで大儲けしようと、タイに滞在する大株主の同意を

取り付けるべく、バンコクへ向かいます。

タイまで追いかけてくるライバルのガオを演じるのは、中国でダントツの人気を誇る

俳優ホアン・ボーです。

ターミネーター2T-1000か?というほどの執拗なストーキングには感心さえします。

そしてもう一人、物語をひっかきまわす役割を担うのがワン・パオチアンです。

トラブルメーカーとして100点満点の活躍ぶり!

空気の読めなさ、好意から来る迷惑な行動、純粋ゆえの頑固さ、どの要素も無理なく

効果的に物語を動かしていきます。


通信機器の故障(ワンのせい)で、大株主がタイのどこにいるのか分からなくなって

しまい、3人はわずかな手がかりをもとにタイを駆け回ることに。

一見むちゃくちゃに見えるワンの一連の行動は、実は伏線にもなっていたりして...

2回目に見たら最初からうるっときますよ!

 

上映後に行われたトークショーには、ホアン・ボー主演の日中合作リメイク映画

101回目のプロポーズプロデューサー、細貝康介さんが登場しました。

中国映画の現場に詳しい細貝さんによると、中国人はコメディが大好物だとか。

「ロスト・イン・タイランドは、めちゃくちゃ面白い!現地で大騒ぎしているのは

分かっていたけど、見そびれていた。今回見れるのがすごく嬉しくて。

こんなに面白かったんだとびっくりしました。アメリカのコメディの良さを

勉強していると思う。ベタな笑いをきちんと押さえているのが気持ちいい」

と作品のクオリティの高さを語ってくれました!


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中国で本作が爆発的ともいえるヒットを飛ばしたのは、映画に笑いを求める

土壌と、作品自体が持つ力の相乗効果なのかもしれませんね。

 

コメディ要素満載の破天荒なドタバタぶりの中に、ひとしずくのペーソスが加えられ、

スカッと面白いのに心温まるというお得感が味わえます。

もちろん会場は爆笑と大拍手で作品を讃えました!!

日本公開は未定ですが、いつか「ロスト・イン・タイランド」というタイトルを劇場で

見かけたなら、間違いなく必見!のお勧めです!!

 

 

プログラム:特別招待作品 『ロスト・イン・タイランド』

 

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