ニュース


2010年の第3回したコメにて特別招待作品として上映したインド映画
3バカに乾杯!」が、邦題新たに「きっと、うまくいく」として
来春、劇場公開されます!


3idiots.jpg

*第3回したコメでの上映の様子はこちら


2010年インド・アカデミー賞史上最多部門独占作!
インド映画歴代興収 No.1!国内外からも高評価を得る、期待のボリウッド映画がついに日本公開!!
きっと、うまくいく」(第3回したコメ「3バカに乾杯!」/原題「3idiots」)
監督:ラジクマール・ヒラーニ
出演:アーミル・カーン、カリーナ・カプール

作品情報はコチラ

他インド映画3作品とともに全4本!2013年GW シネマート新宿ほか全国公開。


したコメ上映から1年半を経て、ようやく日本で多くの方にご覧いただけることになりました。
したコメで見逃した方、もう一度見たかった!という方は是非、劇場へ足をお運びくださいませ!


第5回したまちコメディ映画祭in台東の特別招待作品

ボス その男シヴァージ』が
いよいよ今週末12月1日(土)より全国公開となります!


boss.jpg


したコメでは、シュリヤー・サランさんが初来日し、
公会堂前で実施されたレッドカーペットから参加。
上映時にはしたコメ初のマサラシステムの導入や
インドダンサーによるパフォーマンスもあり
大盛り上がりとなりました。



『ロボット』のラジニカーント主演。
シャンカールが監督し本国インドで大ヒットしたスリラー・アクション映画
ボス その男シヴァージ

監督:シャンカール
出演:ラジニカーント、シュリヤー・サラン、スマン
公式HPはコチラ


185分に渡るインドの世界を、ぜひ劇場でご堪能ください!



トップページにて、
第5回したコメ 開催中の写真を集めた
スライドショーをUPしました。

  ↓

第5回したコメスライドショーはこちら



今年のしたコメの様子が伝わる内容となっております。
ぜひご覧ください。

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

 

 

毎年大人気の企画「映画秘宝まつり」は、

今年はなんとホラー作品『キャビン・イン・ザ・ウッズ』の上映でした。

 

チケットも例年どおり完売で、会場となった浅草公会堂は、

開演前から熱い熱気に包まれました。

 

映画はホラーにも関わらず、恐怖と同時に、思わず笑いたくなるような快作。

いろんな映画を観てきた町山さんでさえ、「ホラーかコメディかわからない」

と思ったほどだそうです。

 

0916hihou003.JPG

 

上映終了後は、みなさんお待ちかねのメインイベント。

映画評論家の町山智浩さんと、博学で知られる水道橋博士さんによる、

超解説&超レア話が聞ける阿鼻叫喚のトークショーの始まりです。

 

壇上には奇妙なコスプレの町山さんと水道橋博士さんが登場。

舞台の端っこに座り込んで、まるで自宅で雑談するような雰囲気の

トークショーになりました。

 

0916hihou004.JPG

 

スクリーン上には、『キャビン・イン・ザ・ウッズ』のカットをはじめとして、

トークの内容に合わせた写真や映画のカットが次々に映し出され、

壇上のトークはどこまでも盛り上がります。

 

さらに今年は、水道橋博士さんが1週間かけて製作した、

「<町山智浩>の見方がわかる年表」が、

お客さん全員に配布されました。

この年表を元に、なぜか『キャビン・イン・ザ・ウッズ』の名場面を解説。

 

0916hihou001.JPG

 

もちろん、「秘宝まつり」恒例の、イベントにお越しいただいたお客さんだけが聞けた、

ちょっとアブナイ話なども次々に飛び出して、さらにヒートアップ!

トークの着地点が見えない緊迫感にも包まれて、

会場は爆笑の渦に巻き込まれました。

 

『キャビン・イン・ザ・ウッズ』の上映については

映画祭ではHDカムでの上映しましたが、来年春の劇場公開は

DCPで上映となり映像の質感も変わり、また町山智浩氏字幕監修でさらに

楽しめる内容になります。またしたコメとは違った映像でお楽しみいただけますので

来年の公開をどうぞ楽しみにしてください!

 

 

プログラム: 「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

 

 

今年から新設された新企画「ソフト・スルー・コメディ大賞」。

劇場公開されることなく、DVDやブルーレイで発売された映画にも、

隠れた名作があることを多くの方に知ってもらおうという目的の企画です。

会場となった東京都美術館には、日曜の朝早くからお客様が大勢詰めかけました。

 

この日、授賞式の前に上映されたのは、『Mr.ズーキーパーの婚活動物園』。

動物園の飼育係が主人公のコメディ作品です。

 

0917soft001.JPG

 

思う存分に笑い転げたところで、いよいよ「ソフト・スルー・コメディ大賞」発表です。

 

年間膨大な数に上るソフト・スルー映画は、コメデイあり、ホラーありのバラエティに

富んだラインナップ。そこから「DVD&ブルーレイでーた」さんと「したコメ」が共同で

選りすぐりの8本のノミネート作品を選出。

 

この中から、「DVD&ブルーレイでーた」特設サイトでのネット投票によって選ばれた、

ナンバーワンが発表されました。

 

壇上には「DVD&ブルーレイでーた」の新井さんと司会の大場しょう太Dが登場。

大賞受賞作の発表です。

 

ところが、新井さんが発表する前にスクリーン上に受賞作が映し出されるハプニング!

コメディの祭典「したコメ」らしいうっかりミスですが、

受賞したのは、

『聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦』

 

0917soft002.JPG

 

長すぎるタイトルに、登壇する人みんなが苦戦する中で、

表彰状とトロフィーがアットエンタテインメントの林さんに授与されました。

 

0917soft003.JPG

 

その後は、大賞受賞作品をお客様たちは心行くまで堪能しました。

 

 

【登壇者コメント】

アットエンタテインメント 林さん
「笑えてスカッとできる素敵な作品です。この賞の受賞が、もっと多くの人に見てもらえるきっかけになればと思っています」

 

 

プログラム: 「DVD&ブルーレイでーた」presents ソフト・スルー・コメディ大賞

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 吉岡茂

 

 

今年のリスペクトライブは、コメディ大賞受賞のザ・ドリフターズがテーマ。

 

浅草ジンタ、OKAMOTO'S、怒髪天、ポカスカジャン、ホフディランが、

それぞれのドリフをライブで再現しました。

 

「したコメ」のサポーターソングも担当している浅草ジンタのステージでは、

まだ太陽も真上で熱く照りつける午後2時にも関わらず、舞台前まで

お客様たちが詰めかけ、飛んだり跳ねたりの熱気に包まれました。

ドリフの活躍をリアルタイムで見ていたとは思えないような若い世代が、

浅草ジンタが演奏するドリフの「ゴーウェスト」やヒゲダンスにもノリノリです。

 

続いて、ポカスカジャンのステージでは、インド音楽による「8時だよ! 全員集合」が

披露されたり、OKAMOTO'Sもステージ上から「オイーッス!」と掛け声を掛けたり、

それぞれのドリフにリスペクトしたステージを繰り広げます。

 

ステージの最後はレキシ。

ついに、したコメの総合プロデューサー、いとうせいこうの出番です。

レキシとともに、軽妙なリズムでラップを刻むいとう総合Pに、会場は総立ち。

まるで地響きが起こりそうなほど飛び跳ねるお客様たちと、レキシ&いとうせいこうの

ステージは一体化しました。

 

そして、いよいよクロージングセレモニーの始まりです。

 

授賞式に駆けつけてくれたザ・ドリフターズの

加藤茶さん、高木ブーさん、仲本工事さんに、

会場の全員がスタンディング・オーベーションです。

 

まだまだ元気なお三方に台東区長から賞状が贈呈されました。

 

受賞の挨拶では、仲本工事さんが故いかりや長介さんに成り代わっての

「オッス!」の掛け声に、会場全体が感動に包まれました。

 

0917crosing002.JPG

 

【登壇者コメント】

吉住区長
「来年も新企画を盛り込みながら楽しんでいただきたいと思います」

青柳区議会議長
「台東区は、このようなイベントやお祭り騒ぎの好きな民族です」

加藤茶さん
「忙しい時に撮った映画で受賞できるのは、とっても嬉しいことです」

高木ブーさん
「忙し過ぎて、撮影中は寝てばかりいて、監督によく怒られました」

仲本工事さん
「ドリフを応援してくれる若い方々が多いことに驚きました」

 

 

プログラム: ザ・ドリフターズ リスペクトライブ

レポート by したコメサポーター 清水俊哉

写真 by したコメサポーター 吉岡茂

 

 

毎年恒例のコメディ映画講義。初めて国産コメディ映画が取り上げられました。

「こういう雰囲気の中でみんなでコメディ映画を楽しむという貴重な体験も持ち帰って

ください」という、いとうせいこうPのコメントとともに、今年の10月で閉館する浅草

中映劇場での最後のしたコメイベントとなる「内田けんじ監督 コメディ映画講義」が

スタートしました。

 

最新作『鍵泥棒のメソッド』が、9月15日に公開されたばかりの内田けんじ監督。

いとうせいこうPが話を聞きたくて、みんなに聞いてもらいたくて仕方がなかった

コメディ映画監督です。

 

『アフタースクール』の上映に続いて、内田監督の映画作り、そしてモノづくりに

ついてのトークイベントがスタート。

 

「非常な若さで撮ってこのクオリティか!という作品でした」という、

いとうPの言葉に続いて、内田けんじ監督が登壇。

「『運命じゃない人』を見て、凄い監督が出てきたと思い、各所で好きだ好きだと

言い続けてきた」という、いとうP。

20歳から25歳までアメリカ留学して映画の勉強をしてきた内田監督。

「留学ブームで志が低い人でも行けた」と自虐的に語っていましたが、とはいえ、

中学1年のときには、「留学して映画監督になる」と友だちに宣言していたとか。

その内田監督の映画とのかかわりをいとうPが尋ねます。

 

0917uchida003.JPG

 

いとうP
「中高はテレビ映画を見て、少しずつませてきて映画館で文芸作品を見に行くみたいな時期はあったんですか?」

 

内田監督

「重厚なものにあこがれる時期はありましたね。なんだかわかってはいないけど、間がいいなとか言いながら(笑)。

留学先の授業では、映画の歴史や批評の仕方、照明や音などの技術を学んできたというけれど、向こうと日本の現場ではスタッフの呼び方や役割が微妙に違うのに戸惑った。乱捕りといわれて柔道を思い浮かべたくらい(笑)。」

 

― このあたりから、内田監督の映画作りを解き明かします。

 

いとうP
「留学を終えて帰ってきたときに、『WEEKEND BLUES』を撮っているの?」

 

内田監督

「いや、違います。そこから脚本を書こうと思って、ずーっと脚本を書いていました。

向こうでも書いていたけど、日本語で書こうと思えばすぐかけると思っていたんです。

それがすぐ書けないんです。日本語になると何でも書けるので逆にだめで。

映像化の可能性ほぼゼロ、誰も読んでくれないようなのをずっと書き続けているのに

疲れ果てました。」

 

いとうP

「何年くらい書いていたの?」

 

内田監督

「2、3年くらい。その間、ずっとバイトです。バイトしながら書いていました。

脚本は直していかなきゃいけない作業なんですけど、誰も読んでくれないので、

多少ノイローゼ的な感じになっていました。その頃、パソコンで映像編集できるくらい

になっていたので、作ろうと思って作ったのが『WEEKEND BLUES』です。

本当に地元の友だちに手伝ってもらって。」

 

いとうP

「演出家としての内田けんじの話ですが、この後、メイキングを見てもらえれば

わかるけど、役者さんに微妙な芝居を付けていくじゃない。

素人にそれをでもやっていたってことでしょ?」

 

内田監督

「休日の朝6時から呼び出されて、撮影した。本当に今になって申し訳なかったと思うけど、週末しか撮れないから半年以上かかった。」

 

― そして「脚本は直していかなきゃいけない」という言葉が気になるいとうP。

  話は脚本作りに移ります。

 

いとうP

「撮っているうちに脚本を直していくっていう意味?」

 

内田監督

「第一稿が上がって、客観的にみられるようになる。そこから直していくっていうことになる。だから脚本は書くっていうより、書き直すっていうことなんだろうなと思う。」

 

0917uchida001.JPG

 

いとうP

「いくら書いてもほころびが出てくるって不思議でしょう。」

 

内田監督

「最初は平面でものを考えている。それがだんだん人物の感情とか、映画の外側でいうと30分で設定を説明したいとか、クライマックスは盛り上げたいとか、中にいるキャラクターの成長だったり、そういうのが組み合わさると立体的になってくる。第一稿でなんとなく家が建つんですけど、よく見るとドアが開かないとか、窓が全く日当たりが悪いとか、その辺をちょこちょこ直すんだけど、結局ドアから直さなくちゃいけなくなる。それで捨てたりするんです。」

 

いとうP

「そんなときの気分はどうなの?」

 

内田監督

「完全にハイアンドロウですね。でも書いているときは世界一くだらない映画を書いてやろうってやらないと書けないんです。」

 

いとうP

「もう絶望だって思った時になぜかアイディアがやってくる。そういう経験ってない?」

 

内田監督

「僕のジンクスではないですけど、二日間、とにかく朝起きた瞬間から寝るまで、ずーっと考え続ける。何をしているときも考えている。そうして二日間考え続けると、何かが下りてくる。ずっとエンジンを回し続けていると、もう一個サブエンジンが回ってくるイメージ。そう信じて二日間何も出てこなかったときは、もうダメだと思いましたけどね。」

 

― モノづくりへの集中力を内田監督から学んだという、いとうP。そのエピソードとは?

 

内田監督

「なんか脳の回路が一個しかないんですよね。だから僕は免許持っていない

んですよ。」

 

いとうP

「そうそう、俺も免許持っていたけど捨てちゃった。考え事するから、だめだって。」

 

内田監督

「横断歩道で考え事していたら、待っているほうが赤になったのを確認してわたりだしたことがある。いいアイディアが浮かんでいるころが危ない。それしか見えなくなっちゃうから、本屋にも入れない、万引きしちゃうから(笑)。何も持たずに本屋で並んでいたこともある。僕の番になった時にお辞儀して帰っちゃった。一度ノートを持たずに外に出てて、ご飯食べに行って、座った瞬間に思いついて、お客さんの意見を書く紙にものすごい勢いで書き始めたら、店員がもうクレームかとびっくりしていた。」

 

いとうP

「そういうタイプのモノづくりをする人の仕事は、死なないことだと思う。」

 

0917uchida004.JPG

 

― 書くスピードが追い付かなくて、鉛筆でキーボードに書いていたこともあるという内田監督。アイディアが逃げないようにと必死で出てしまった行動だとか。そんなメモにアイディアを集めていって、内田監督の脚本作りは進行していくそうで。

 

内田監督

「箱書きを始めてみようかなと、ワンシーンごとにアバウトに書き始めて、やり直してという作業を繰り返していきます。何回かやっていくうちに、箱書きが最後まで行く。途中ごまかしているんですが、さらに何回か繰り返すうちに、箱書きができて脚本になるかなと思ったときにちょっと間を空けて、隙間のアイディアをためる。それで脚本を書き始めて、全く考えつくしていなかったことに気づいて戻ることもあるんですけど、箱書きで最後まで書けているから、そこから脚本を書くようにしている。」

 

いとうP

「それを繰り返して第一稿ができるんだ。」

 

内田監督

「できて、直して、何人かの人に見てもらうようにしている。その時の反応で大体わかる。アーこのシーンいいねとか言うときはダメ。そんな時は全部入れ替えちゃう。だから僕のプロデューサーは大変。原作モノではないし、話し合っていたのと全然違うものを出しちゃうから。」

 

いとうP

「そういうことに4年くらいかけているんですか?」

 

内田監督

「たとえば『鍵泥棒?』の場合は優雅にやってましたね。企画を探したりとか。最後の1?2年くらいでスパートをかけて。」

 

いとうP

「そのときに、内田監督の複雑なアイディアをどうやって考えているんですか?」

 

内田監督

「やり方としては効率が悪いんだと思う。いろんなパターンのストーリーを作ってみるというか、書いてみるというか。『アフタースクール』でいうと、北沢と神野のロードムービーなわけで、典型的な二人がわかりあって終わるというようなオチが嫌だった。さらに気持ちとして、先生っていうのはとか警察なんてどうせっていう感情に対しての怒りがあって、それをひっくり返したくなった。それでなんとなくのロードムービーにしたくないという葛藤が始まった。でもテーマが先に出ちゃったからプロットを立てるのが大変で、まんま書いたらいいのかとか、どんでん返しみたいな下品なことがやりたいという欲とのバランスを取るのが大変だった。今でも覚えているけど、朝起きた瞬間にすべてがつながるアイディアが出てきた。」

 

― と、盛り上がったところでお時間に。

 

0917uchida002.JPG

 

「映画だけではなく、小説家でもいい、モノづくりを志す人にはぜひ聞いてほしい」

という、いとうPの意向により、コメディ映画講義の模様は、USTREAMにアーカイブ

されています。下記より視聴できますので、どうぞお楽しみください。

 

視聴はこちらから→ したコメUST「内田けんじ監督 コメディ映画講義」
banner_ustream.gif

 

 

プログラム: 内田けんじ監督 コメディ映画講義

レポート by したコメサポーター 山中さやか

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二

 

 

『第5回したまちコメディ映画祭』浅草公会堂のラストを飾ったのは、

フィリピンのインディーズから飛び出した衝撃のゾンビ映画

『レミントンとオカマゾンビの呪い』。

上映前には、自身も衝撃作を連発している井口昇監督と、

監督の最新作に出演した松崎しげるさんが登壇。

松崎さんの歌により、会場は一気に盛り上がりました。

 

0917remington004.jpg

 

 

【詳細をレポート!】

浅草公会堂最後のプログラムにふさわしい衝撃作『レミントンとオカマゾンビの呪い』がフィリピンからやってきました。

 

まず上映前に、インディーズ映画つながりで井口昇監督が自身の最新作『デッド寿司』を引っ提げて登壇。「電人ザボーガー」、「ロボゲイシャ」、「ゾンビアス」などの衝撃作を次々と生み出す井口監督。最新作の『デッド寿司』も既に約20カ国の映画祭から招待を受けているそうです。

 

『レミントンとオカマゾンビの呪い』については、「実はハートウォーミングな映画」と言うと、会場からは疑いの眼差しが。さらに、「二郎系の映画というのでしょうか?こってりすぎて、あっさり」とラーメンに例えて表現。見どころは、「(主人公が)オカマになっていく様子」と語りました。

 

続いて、井口監督の最新作『デッド寿司』に出演している松崎しげるさんも登壇。海外版予告編を上映。人食い寿司という奇想天外な発想に会場は度肝を抜かれました。 松崎しげるさんも、「台本を見た時はどうなるかと思っていたけれど、井口監督が好きなので」と出演を快諾したそう。

 

0917remington002.jpg

 

そして、井口監督たっての希望で、松崎さんの名曲『愛のメモリー』を今夜限りの特別版"デッド寿司のメモリー"にかえて披露。会場は一気に盛り上がりました。 松崎さんは、「(井口監督のように)思ったことをパッとやってみるのが大切」と監督の無茶ぶりに笑顔で応えました。

 

0917remington003.jpg

 

 

プログラム: 特別招待作品『レミントンとオカマゾンビの呪い』

 

レポート by したコメサポーター 山中さやか

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二

 

 

浅草公会堂最終日のトップを飾ったのは、

「大喜利日本一」の称号を持つ男・バカリズムが

"ほぼ"監督・脚本・主演を務めたオムニバス映画『バカリズム THE MOVIE』。

 

上映に先駆けて、いとうせいこうPがバカリズム監督を紹介。

チャップリンのような衣装で現れたバカリズム監督は、

作品の経緯や映画への思いを語りました。

 

0917baka001.jpg

 

【詳細をレポート!】

いとうせいこうPの紹介で登場したバカリズムさんは、劇中にも登場した

チャップリンをイメージさせる衣装で登場。

 

今回"ほぼ"監督・脚本・主演を務めたバカリズムさん。

実は、日本映画学校出身。今村昌平監督の面接を受けて入学した

生粋の「映画人」と思いきや、映画はほとんど見ず、最近見た映画といえば

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで遡ってしまうくらいなのだとか?!

 

本作の事の始まりは、MXテレビでバカリズムさんの番組をやることになったところから。

映画撮影のドキュメンタリーを撮ろうとしたものの、あまりに映画を知らないことが

バレてしまい、ならば逆手にとって「監督として成長していく様をドキュメンタリーに」

することに。

ただ、撮影しているうちに怖くなったそうで「"ほぼ"にしてもらっています」と照れ笑い。

とはいえ、「撮ってみたら楽しかったので、毎年『寅さん』的にやっていけたら。」

と、早くも国民的シリーズを目指す発言も飛び出しました。

 

0917baka002.jpg

 

普段のお笑いとの違いは、「ライブは修正がきくけれども、(映画は)完成形」と言うと、

いとうせいこうPが、「弁士をつければ(修正できる)」と薦める場面も。

バカリズムさんが前説をやっていた時代からのいとうPとの関係が伝わってくる、

和気藹々とした舞台挨拶になりました。

 

舞台挨拶の後は、『(株)ROCK』、『メンコバトラーM』、『トップアイドルと交際する事への考察』、『魔スノが来たりて口笛を吹く』、『帰ってきたバカリズムマン』と、オムニバス5作品を一挙上映。バカリズムさんが繰り出す変幻自在の笑いを堪能しました。

 

0917baka003.jpg

 

 

プログラム: 特別招待作品 『バカリズム THE MOVIE』

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 吉岡茂

 

 

今年の声優口演ライブは、喜劇王チャップリンが来日して80周年を記念しての

チャップリン映画特集。日本チャップリン協会会長の大野裕之さんが登場し、

2010年に96年ぶりに発見された、

"幻の"チャップリン出演映画 『シーフキャッチャー』を紹介。

なんと、生演奏付きで本邦初上映されました。

 

【詳細をレポート!】

喜劇王チャールズ・チャップリンの来日80周年記念を迎え、

今年のしたコメ名物「声優口演ライブ」ではチャップリン映画を大特集しました。

 

会場にはチャップリン映画の世界的な権威でもある

日本チャップリン協会会長・大野裕之さんも登場。

一昨年の2010年に発見された、無声映画『シーフキャッチャー』が紹介されました。

 

0916kouen002.JPG

 

当時の有名映画会社キーストン社のコメディ映画で、この作品にはなんと、

有名になる直前の若きチャップリンが出演していたのです。

これを今回の「声優口演ライブ」では、古後公隆さんと川嶋杏奈さんによる

生演奏付きでの本邦初上映!! 

作品内容やチャップリン登場シーンを大野氏の解説付きで堪能しました。

 

もちろん、その後はお待ちかねの有名声優陣による口演ライブです。

今年は羽佐間道夫さん、野沢雅子さん、山寺宏一さんらお馴染みの豪華声優に加え、

初参加の若本規夫さんに、田原アルノさん、駒谷昌男さん、今村一誌洋さん、

そして冨沢竜也さんら若手声優陣も参加です。

 

とくに若本さんが参加した『チャップリンの霊泉』では、アニメなどでもお馴染みの

"若本節"で会場を沸かせ、製作者のチャップリンでさえ予測の付かない爆笑ポイントが

多数追加された愉快な口演となりました。

 

0916kouen003.JPG

 

そして、『チャップリンの午前1時』は、山寺宏一さんの独演会。

声優・俳優、そしてモノマネと多芸で知られる山寺さんらしい、

独自の世界観に彩られたチャップリンで楽しませてくれました。

 

0916kouen004.JPG

 

そして、ライブ後のトークでは、この口演ライブやDVD吹き替えなどのお仕事で、

無声映画の奥深さや表現力に魅了されてきたことなどを明かしてくれました。

 

0916kouen005.JPG

 

そして羽佐間道夫さんが全員の気持ちを代弁するように、

「チャップリン、キートン、ロイドの「三大喜劇王」にも、これからの声優口演ライブで

挑戦していきたい」と、今後の野望を語ってくれました。

 

 

【登壇者コメント】

大野裕之さん
「98年前にデビューしたチャップリンも、デジタル修復されたキレイな映像で作品を観てもらえるようになり、きっと喜んでいると思います」

羽佐間道夫さん
「無声映画を大事にしていたチャップリンに怒られるんじゃないかと思っていましたが、このように老若男女が楽しんでくれました。これからも続けていきたいと思います」

 

0916kouen001.JPG

 

 

プログラム: 声優口演ライブinしたコメ2012

レポート by したコメサポーター 杉恵子

写真 by したコメサポーター 吉岡茂

 

 

今回初めて「したコメ」の会場となった東京都美術館講堂で、

音楽界でドリフを語らせたら右に出るものはいないという小宮山雄飛氏(ホフディラン)

(以下、小宮山)をゲストに迎えたトークショーが行われました。

ステージでは小宮山氏が佐藤利明氏(以下、佐藤)と共にコアなファンぶりを見せつけ

話題がさく裂しました。

 

小宮山
「特訓...」観た?ひどい映画だったでしょ?(笑)映画の中のドリフはすごい過激。

長さんが理不尽に威張っていて、他のメンバーたちがそれに耐えきれなくなって

反撃に出るパターン。毒があるというより映画そのものが毒だよね(笑)。

 

佐藤
1961年から1975年までの間にドリフ映画は21本撮られたけど、ずっと封印されていて

ファンの目に触れることはなかった。それで1993年に上映されたとき全国のファンが

集まったけれど、「全員集合!」とのギャップに戸惑ったと思う。

 

0916drif001.jpg

 

小宮山
いかりや長介vs荒井注、仲本工事、高木ブー、そして加藤ちゃんの面々の虐めと

反抗の構図は社会の縮図みたい。ドリフのギャグはスマートではないし、筋も通らない。

けれどそれが会社や学校での世界に通じるのでしょう。

 

佐藤
ドリフ映画の面白さはセリフとかでなく、とにかくインパクトにある。

その中で「舞妓はん...」には円熟期の色々なパターンが山盛り詰まっていて、

思いがけないゲストも登場していい仕事をしている。

 

小宮山
今回上映される3本は「8時だよ!全員集合」でお馴染みの国民的コメディグループ

"ザ・ドリフターズ"がTVとは別のもっと過激な一面を見せる貴重なフィルム。

若かりし日のメンバーたちの破天荒なムチャ振りを意外な共演者たちの顔ぶれと

一緒に楽しんで欲しい。映画の中で一度だけ長さんが観客に話しかけるシーンがある。それもお見逃しなく!

 

0916drif002.jpg

 

 

プログラム:コメディ栄誉賞 ザ・ドリフターズ特集

 

 

レポート by したコメサポーター 杉恵子

 

 

浅草中映劇場は普段とはちょっと異なる層(?)の観客で満席。

それもそのはず、本日のトークショーのゲストは劇団EXILEのメンバーを含むイケメン揃い。いやがうえにも女性ファンたちの期待が高まります。

そして「メンゲキ!」出演者の青柳翔・秋山真太郎・天野浩成が登壇するや一気にテンションはMAXに達し、トークショーではそれぞれの映画に対するコメントに笑いが絶えませんでした。

(MC:奥浜レイラ)

 

MC
今日のお客様の一番乗りは朝7時半から並んでくださったとのこと。

 

ゲスト一同

皆さんにあたたかく迎えていただいて嬉しい。

 

MC
映画について皆さんから一言ずつお願いします。

 

0916mengeki002.JPG

 

青柳
ラーメン屋「天下一品」の40周年記念映画ということで、出演のオファーがあったとき、

初めは「えっ、ラーメン?俺が作るの?」と思った。普段自炊しないので家には皿もないし、酒があるだけ(笑)。でも展開が青春していて、面白そうだったので受けました。

 

秋山
撮影中はずっと天下一品のラーメンが食べられて嬉しかった(笑)。

脚本がスピードワゴンの小沢一敬さんなんですけど、とてもピュアな人。

2度目の青春というか、疲れた仲間を応援しようという気持ちになる映画です。

 

天野
衣装合わせのとき「ラーメンを美味しく作っているように見えればOK」と言われ、

それだけに徹した(笑)。DVDは出ているけど、こんな大きなスクリーンでもう一度

上映出来て嬉しい。

 

四季
とにかく彼らがメチャクチャかっこいいので今日は楽しんで帰ってください。

 

舞台挨拶後、熱気に満ちた会場で、『メンゲキ!』が上映されました。

 

0916mengeki001.JPG

 

 

プログラム:台東区フィルム・コミッション支援作品 『メンゲキ!』

 

 

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二


日曜日の浅草公会堂では、ファミリー企画

「映画『紙兎ロペ』つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」

を上映しました。

お客様のお出迎えには、主人公のロペとアキラ先輩が登場し、

人気者らしく大勢のお客様に囲まれていました。

上映終了後には、ロペとアキラ先輩とともに、内山勇士監督、青池良輔監督、

本作で声優を務めたLiLiCoさん、そして、いとうせいこう総合Pと

大場しょう太Dが登壇。

製作秘話で楽しませてくれました。

 

0916rope003.jpg

 

【詳細をレポート!】

舞台挨拶では、司会のいとうせいこう総合Pと大場しょう太Dに紹介されて、

ゲストの内山勇士監督、青池良輔監督、そして本作に声優として出演している

LiLiCoさんが登場しました。

 

「(作品の)間がすごく良い。どうやって、あの間を作っているのか」という、

いとう総合Pの質問に、内山監督は、

「主人公の2人は高2と高3に設定しているんですよ。あのくらいの時は、

こんな感じじゃないかな」と、かつての自分自身を想定していると明かし、

さらに、

「(ロペとアキラ先輩)両方を自分が声を入れているので、片方ずつ録音して

コントロールしているので、あの間が生まれる」と解説してくれました。

 

0916rope004.jpg

 

今回、念願の声優で出演したLiLiCoさんは、

「おばあちゃんの出身地が立石で、ぜひ出演したいと監督に売り込んだ」と、

この作品に掛けた意気込みを語り、さらに声優チャレンジ中の裏話などで

会場を沸かせました。

 

0916rope001.jpg

 

そして、内山監督と青池監督が、じつはシリーズ製作期間には、

あまり会ったこともなかったことや、2人がお互いに刺激し合って作品が

出来上がっていった過程、さらに劇場版の製作秘話などを楽しく語ってくれました。

 

0916rope005.jpg

 

最後に、お客様たちへのお土産話として、『紙兎ロペ』の続編が60本も

製作進行中だと明かし、これからも応援してほしいとアピールしていました。

 

 

また、その後ロビーに会場を移してのサイン会にも

多くのファンの方々が詰めかけました。

 

0916rope002.jpg

 

 

【登壇者コメント】

内山勇士監督
「長編を作ったので、短編を作りたくなって、今、60本作っています」

青池良輔監督
「別件で打ち合わせしていたら、こういうアニメ作ってるんだけど、早く作りたいからと呼ばれて、もう2年半くらいになりますが、内山監督と会ったのは、その間2回くらいでした」

LiLiCoさん
「おばあちゃんが立石にいるので、監督も同じ出身だということで、

声優で出演したいと自分で売り込みました」

 

プログラム:

ファミリー企画 映画『紙兎ロペ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?

 

レポート by したコメサポーター 山中さやか

 

 

浅草公会堂にて特別招待作品「ボス その男シヴァージ」が上映されました。

今回は、インドと同じように拍手やダンス、クラッカーもOKの

「マサラシステム上映」を導入。

会場は終始、拍手や歓声に包まれ、インドに負けない盛り上がりを見せました。

上映後にはシュリヤー・サランさんが登場!最後まで熱気に満ちていました。

 

 

【詳細をレポート!】

インド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』や『ロボット』で知られる

スーパースター・ラジニカーント主演の映画「ボス その男シヴァージ」を、

「マサラシステム上映」(拍手やダンス、クラッカーOK!)しました。

天文学的な制作費とギャラで話題を呼んだ本作だけに、

次々と繰り広げられるド派手なアクションや、ダンスシーンは圧巻でした。

上映中、シヴァージの見せ場になると大きな拍手や歓声が上がり、

ダンスシーンでは立ち上がってダンス!

インドさながらのマサラシステムに観客は熱狂しました。

 

上映後は、興奮冷めやらぬ会場をさらに盛り上げる17名のダンサーが登場。

インドの民族衣装と華麗なダンスで、会場はさらにヒートアップ。

 

0916sivaji003.jpg0916sivaji002.jpg

 

そして、シュリヤー・サランさんが登場。

ダンサーたちへの賛辞を送った後、

「(日本へ)来る前から日本は良い国だと聞いていましたが、実際に来て、

みなさんニコニコしていてとても良かったです」と日本の印象を話しました。

ラジニカーントさんについては、

「ユーモアがあり、スーパースターになっても、たくさん本を読んでいて謙虚な方」

と語り、彼との出会いに感謝の気持ちを表しました。

 

0916sivaji001.jpg

 

最後は会場総立ちで、シュリヤー・サランさんを拍手で見送り、

浅草公会堂2日目の熱い夜は幕を閉じました。

 

 

プログラム: 特別招待作品 『ボス その男シヴァージ』

 


レポート by したコメサポーター 山中さやか

 

 

オープニング上映を飾ったのは

「TOKYOてやんでぃ〜The Story Teller's Apprentice〜」。

 

上映前に行われた舞台挨拶には、

レッドカーペットに引き続き監督と大勢の出演者が登壇。

さらに、石井正則さん(アリtoキリギリス)も駆けつけてくださいました。

 

0915tokyo001.jpg

 

皆さんの面白コメントの数々に、場内は爆笑の連続。

出演者同士でツッコミを入れ合うなど、チームワークの良さがうかがえました。

 

いとうせいこうPと似ていると常々言われていたノゾエ征爾さん。

初めての対面に「ドッペルゲンガーのよう」とコメント。

いとうせいこうPも「体温の低い感じが似ているんだよなぁ」と納得した様子。

 

0915tokyo002.jpg

 

神田裕司監督は、

「震災があり、何を作っていいかわからなくなっていました。もし自分だったら最後に1本何が作りたいかなと考えた時、『元気になる映画』だと思った。」と、

この作品を映画化するに至った経緯を話してくださいました。

 

たった50時間で撮影したという本作。

小松政夫さんは「ハラハラドキドキしました。(短時間で撮ったので)1カットが長いですが、それが喜劇の原点だと思います」と、喜劇俳優らしい分析。

 

0915tokyo004.jpg

 

慌ただしかったのは準備も同じだったと明かしたのは、

監修を務めた金原亭世之介さん。

実際の落語の世界では、(ノゾエさん演じる)「前座」は、なんと5年もかけて太鼓やお茶くみを覚えるのだとか。

それを今回は「1か月で!」と監督からオーダーがあったそうです。

その短期間で完成させた俳優陣を称賛しました。

 

最後に、小松政夫さんに見どころをうかがうと、

「近頃、師弟関係がなくなってきた。師匠についていなければ世の中に出られない時代でしたので、ものすごく共感しました。監督は俳優もやっているので、俳優の目を通して見た世界かなと思います。ドタバタの中にも涙があるのが私の求める喜劇なので、そこを見ていただければ」

と語り、賑やかな舞台挨拶は終了、会場が笑顔でいっぱいになったところで、お待ちかねの上映となりました。

 


今回はできるだけ多くの方に楽しんでいただけるよう、音声ガイドによるバリアフリー上映を実施。目の不自由な方も多く来場され、盲導犬を連れたお客様の姿もありました。

 

【登壇者コメント】

ノゾエ征爾さん
「人情コメディなのですが、今までのものとは一線を画していて、カラッと現代的になっていると思います」

村木藤志郎さん
「原作と脚本をやらせていただきました。映画を見ていただいて、こんなに面白いセリフを書く劇団はどんな劇団だろうと思われたら『うわの空・藤志郎一座』を検索してみてください」

伊藤克信さん
「映画祭の最初の作品というのはスゴイことです。パート2とか50作くらい作るという話もありますので、みなさんに宣伝していただきたいです」

千太郎さん
「築地生まれ、西船橋育ちです。先ほど人力車に乗っていたら、『ウィル・スミ スがいる!』と言われました(笑)」

石井正則さん(アリtoキリギリス)
「笑い一切なしで、シリアスな役をやらせていただきました。カッコイイ僕の一面が見られると思います」

小松政夫さん
「(したコメには)3回目の参加です。オープニングとしてみなさんと拝見できるのがうれしい」

 


プログラム:
オープニングセレモニー&上映/特別招待作品 『TOKYOてやんでぃ〜The Story Teller's Apprentice〜』


 

レポート by したコメサポーター 山中さやか

 

 

レッドカーペットに引き続き、浅草公会堂で行われたオープニングセレモニー。

山崎バニラさんによるオープニングアクト、したコメオリジナル「キネマことはじめ」で幕を開けました。

 

0915OP001.jpg

 

まず、吉住弘区長と青柳雅之区議会議長が登壇。

青柳区議会議長は「盛り上げて行こうぜぇ?」とスギちゃん口調で挨拶し、

会場を沸かせました。

 

0915OP002.jpg 0915OP003.jpg

 

続いて、いとうせいこうPよりご挨拶。

「『心に元気を!』というキャッチフレーズを掲げてきました。

大きな地震から今、笑いが問われています。悲しみを忘れて前に進もうとか、過去を封印するために笑おうということではなく、十分に時間をかけながら心をカラにして笑うことが大切なのではないかと。そして少しずつ前に進んでいこうと思っています」と、

キャッチフレーズに込められた思いについて熱く語りました。

 

続いて、レッドカーペットを歩き終えた総勢約30名のゲストの皆さんが次々と登壇、舞台は映画祭のスタートにふさわしい華やかさに包まれました。

 

0915OP004.jpg

 

ゲスト代表として、海外からのお客様シュリヤー・サランさんにご挨拶いただくことに。

「こんにちは、お呼びいただいてありがとうございます」と日本語で挨拶。

続けて、

「日本に来て、みなさんの笑顔がとても素敵で、礼儀正しい方が多く、楽しく過ごせています。(映画については)シャンカール監督にとても感謝しています。ダンスシーンが見どころの一つです」

と話しました。

 

0915OP005.jpg

 

 

舞台いっぱいのゲストで、華やかに「第5回したまちコメディ映画祭」はスタートしました!

 

 

【登壇者コメント】

吉住弘台東区長
「浅草は庶民文化の発祥の地、上野は伝統芸能を中心にした文化の都市です。浅草・上野を通してコメディ映画祭をし、世界にコメディを発信していきましょう」

 

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二

 

 

浅草中映劇場での「岡本喜八監督特集」のラストは、『独立愚連隊』。

上映前の舞台挨拶には、出演もされているミッキー・カーチスさんと

岡本監督夫人のみね子さんが登壇しました。

(MC:武井崇)

 

岡本監督デビュー作で、奇しくも映画デビューとなったミッキーさんと

監督夫人ならではの、思い出話や映画製作の裏話、

さらには、ちょっとした暴露話まで炸裂!? まだまだ話尽きない様子で、

終了間際には、お客さんからの質問にも丁寧に答えていました。

 

【詳細をレポート!】

浅草中映劇場で行われた「岡本喜八監督特集」の有終の美を飾った

『独立愚連隊』上映には、はやくから多数のお客様たちが詰めかけました。

その日の全作を制覇しているお客様もいらっしゃるようで、岡本監督の

人気の高さを窺い知れる上映会となりました。

 

舞台挨拶に立ったミッキー・カーチスさんと岡本みね子監督夫人は、

お互いに数十年来の友人でもあり、遠慮のない昔話に花が咲きました。

 

0915dokuristu001.jpg

 

とくに、本作の出演者でもあるミッキーさんが、当時どれほどの人気者だったかを披露。

それ以上に、どれほど岡本監督と仲が良かったについては、

夫人が当時ミッキーさんに対して、ちょっぴり嫉妬していたんではと窺わせるほど、

多くの事例を挙げてミッキーさんを困らせるほどでした。

 

0915dokuristu002.jpg

 

もちろん、岡本監督の映画創りにおける様々な努力や工夫にも話が及び、

多くのコメディ作品が世に出るまでの製作秘話や、さらには、当時の各映画会社の

気質みたいなものやしきたりなど、普段は知ることのできない珍しい裏話まで

飛び出し、映画ファンや岡本喜八ファンにとっては堪らない時間が過ごせました。

 

【登壇者コメント】

ミッキー・カーチス
「2枚目半という言葉は、俺から始まったんだよ」

岡本みね子
「監督とミッキーさんの2人は、本当に仲良くて、いつも2人でイチャイチャして、

映画の話や音楽の話で、じつに楽しそうでした」

 

 

プログラム: 生誕88周年記念 岡本喜八監督特集〜KIHACHI MEETS COMEDY〜

 


レポート by したコメサポーター 山中さやか

写真 by したコメサポーター  吉岡茂

 

 

晴れ渡る青空の下、恒例の浅草ジンタさんの演奏でスタートしたレッドカーペット。司会のお二人が浴衣姿で現れると、一気に下町らしい雰囲気に。まず台東区や映画祭に縁のあるキャラクター達が一堂に会した後は、人力車に乗ってゲストが次々と登場。豪華ゲストの連続に会場のテンションは上がりっぱなしでした。

 

【詳細レポート!】

浅草ジンタさんの演奏のあとは、台東区のまもり神「台東くん」や浅草カッパ「あいかちゃん」など総勢6キャラクターが登場。滅多にないチャンスに、多くのカメラが向けられました。

 

0915PC001.jpg

 

まず人力車に乗って登場したのは、したコメ総合プロデューサーいとうせいこうP。そして吉住弘台東区長、青柳雅之区議会議長から、5回目となる喜びとお客様への感謝の気持ちが述べられました。

 

続いて、たいとう観光大使の桐谷逸夫さん・エリザベスさんご夫妻、友吉鶴心さん、したコメ応援人の内海桂子さんが、下町への思いを語りました。

 

0915PC002.jpg

 

リスペクトライブで司会とライブを務めるポカスカジャンの皆さんは、恒例の「ガリガリ君のうた」を披露し、会場を沸かせます。

 

さらに映画『紙兎ロペ』より、レディー・ガガになりきったLiLiCoさんと一緒に、ロペとアキラ先輩が登場しました。

 

0915PC003.jpg

 

続いて『メンゲキ!』からは、青柳翔(劇団EXILE)さん、秋山真太郎(劇団EXILE)さん、天野浩成さん、脚本の小沢一敬(スピードワゴン)さんが登場。イケメン軍団に会場のテンションも上がります。小沢さんは「みんなでレッドカーペットで満点大笑いがとれるようにがんばります」と意気込みを語りました。

 

オープニングアクトを務める山崎バニラさんの後は、インドからのゲスト『ボス その男シヴァージ』のシュリヤー・サランさんが華やかな民族衣装に身を包んで登場。「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、拍手が起こりました。

 

0915RC005.jpg

 

最後は『TOKYOてやんでぃ〜The Story Teller's Apprentice〜』から監督はじめ総勢14人が参加。賑やかなレッドカーペットとなりました。

 

0915RC006.jpg

 

 

【参加者コメント】

いとうせいこうP
「年々レッドカーペットが派手になっていて、うれしく思います」

内海桂子さん
「今年で90歳になりました。浅草生まれで、90になってこういう場に出られることは嬉しいです」

小沢一敬さん
「映画の脚本を書くのは初めて。見た後にラーメンを食べたくなるように書くのが大変でした」

山崎バニラさん
「レッドカーペットは初参加です。映画のはじまりはコメディ映画だったと思うので、コメディ映画祭はずっと続いてほしいです」

シュリヤー・サランさん
「人力車に乗るのは初めてでした。人力車の人も、ここに来るまでの日本の方々もみんなニコニコしていて良かったです」

小松政夫さん
「3年連続参加していますが、レッドカーペットは初参加です。下町のレッドカーペットを誇りに思います」

黒田福美さん
「土地柄にふさわしい映画をみなさんに見ていただけて嬉しいです」

伊藤克信さん
「オープニング作品はうれしいです。この作品がオープニングでなくて、どの作品がオープニングを飾るのかと思います」

 

 

プログラム:「したコメ」レッドカーペット

レポート by したコメサポーター 山中さやか

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二

 

 

今年で4回目となる短編コンペティション部門「したまちコメディ大賞」。

10月に閉館が決まった歴史ある浅草中映劇場にて行われました。

応募総数198本から選ばれた、入選作品10本と「U-25特別枠」2本が上映され、

根岸吉太郎監督、小倉久寛さん、リリー・フランキーさん、いとうせいこうPという

"映画と笑いのプロ"による審査と会場の投票により、各賞が選ばれました。

 

 

【詳細をレポート!】

浅草中映劇場で行われた「したまちコメディ大賞2012」。

新しい才能が誕生する瞬間に立ち会おうと2階席までお客様が集まりました。

まず、司会の大場しょう太Dと奥浜レイラさんが4人の審査員を紹介。

根岸監督は「中映さんはたくさんの映画を勉強させてもらったところ」と

思い出の詰まった場所での審査に感慨深い様子。

 

0916compe001.jpg

 

続いて入選作品を4作ずつ上映し、上映後に監督たちが登壇。

審査員は各作品について講評や質問を行いました。

 

最後の4作品は「U?25特別枠」。

昨年大賞を受賞した吐山由美監督・西本真希子監督による『やぶカン!』も

この枠で上映されました。

リリー・フランキーさんは「25歳以下の人たちの方が、(作品が)落ち着いていた」と

大人びた作品に賛辞とエールを贈りました。

 

0916compe002.jpg

 

入選作品の上映終了後、審査員による審査と、「観客賞」と決めるため

会場での投票を実施。審査・集計中には、いとうせいこう推薦招待作品の

大川五月監督『京太の放課後』が上映されました。

 

 

そして、いよいよ審査結果発表。

吉住弘区長のご挨拶に続き、各賞の発表へ移ります。

 

まず、いとうせいこうPより「U-25特別賞」が、

吐山由美監督・西本真希子監督(破れタイツ)の『やぶカン!』であると

発表されると、2年連続の受賞に2人は喜びを爆発させました。

 

次に、小倉久寛さんから「観客賞」の発表。天野千尋監督『フィガロの告白』

天野監督は「お客様が面白いと思ってくださったことなので、

映画を作っていく上で一番嬉しい」と話しました。

 

準グランプリはリリー・フランキーさんより、

『こんにちは赤さん』谷坪明英監督の名前が発表されると、会場からは歓声が。

谷坪監督は、選んでくださった皆さんへの感謝の気持ちを述べました。

 

そして遂に、グランプリ!

根岸監督から『フィガロの告白』天野千尋監督の名前が発表されました。

「観客賞」に続いての「グランプリ」W受賞に会場からは大きな拍手が。

天野監督は、

「この賞を励みに、これからも映画を作っていきたい」との抱負を語りました。

 

最後に、審査員の方々が今回の講評がありました。口々にレベルの高さを称賛し、今後も多くの方が大会へ参加していただけるよう呼びかけました。

 

 

【グランプリ】【観客賞】 W受賞!

『フィガロの告白』  天野千尋 監督

0916compe003.jpg

 

【準グランプリ】

『こんにちは赤さん』  谷坪明英 監督

0916compe004.jpg

 

【U-25特別賞】

『やぶカン!』  吐山由美・西本真希子 監督

0916compe005.jpg

 

 

おめでとうございます!

 

 

プログラム:短編コンペティション したまちコメディ大賞2012


レポート by したコメサポーター 清水俊哉

写真 by したコメサポーター 佐藤啓二

 

 

浅草中映劇場秘蔵ポスターでザ・ドリフターズを大特集!

 

浅草公会堂1階ロビーでは、9月15日(土)から17日(月・祝)までの間、

ザ・ドリフターズが出演した映画の貴重な当時のポスターで、

コメディ映画スターとしてのザ・ドリフターズを大特集しました。

第5回したコメで上映された3作品を含む、ザ・ドリフターズが主演した

映画全21作品のポスターが展示されました。

展示されたポスターは、惜しまれながらも2012年10月での閉館が

決まってしまった浅草中映劇場の所蔵のものです。

 

会場にはマドンナ役で出演している大女優の名前や顔を探したり、

テレビでは見られなかった扮装をしたザ・ドリフターズのメンバーを眺めたりと、

食い入るようにポスターを見ている人の姿が印象的でした。

 

0918info001.jpg

 

 

プレイバック「したコメ」、「したまちコメディ大賞2012」外伝も同時開催

 

総合プロデューサーをはじめとする運営のみなさん、台東区、そして地元の人々の手で

作り上げてきた「したまちコメディ映画祭」も今年で第5回目を迎えました。

プレイバック「したコメ」のコーナーでは、したコメの写真・ポスターが展示され、

一歩ずつ歩みを重ねてきたしたコメのまだまだ短いけれど、中身の詰まった歴史を

振り返ることができました。

 

「みんなで作りあげる」という、いとうせいこう総合Pの言葉を体現するかのように、

したコメに来場したスターや運営を支えるサポーターたちの笑顔であふれる

写真がたくさん展示されていました。

 

0918info002.jpg

 

また同じく浅草公会堂1階ロビーでは、「したまちコメディ大賞2012」の応募作品で、

上位まで進みながら惜しくも入選を逃した優秀な17本の作品が、

「したまちコメディ大賞2012外伝」として特集上映されました。

 

無料イベントとして開放された浅草公会堂1階ロビーのこの会場は、

ザ・ドリフターズやしたコメの歴史を振り返りつつ、新しい笑いを楽しめる場所として、

期間中多くの人が訪れました。

またインフォメーションコーナーでは、9月17日(月・祝)まで開催中の

『第3回したまち演劇祭 in 台東』の案内も置かれ、

映画と演劇そして演芸のまち浅草を強くアピールする場となりました。

 

0918info003.jpg

 

 

プログラム:インフォメーション・展示

このカテゴリのニュース一覧

携帯サイト SHITA COME Mobile

ページトップへ