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エノケン&笠置シヅ子に見る"音楽の世界"

2011/09/17

レポート by したコメサポーター 斎藤義久

 

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浅草を拠点とし、「日本の喜劇王」の異名を持つ"エノケン"こと榎本健一と、終戦後、エノケンとコンビを組み一世を風靡した「ブギの女王」笠置シヅ子の2大スター共演作を上野東急2で上映しました。

【詳細をレポート!】


残念ながらDVDでの上映でしたが、スクリーンでエノケン&笠置を観ることができるとあって、当時を懐かしむご年配のお客さんや、初めてエノケンに触れる若者まで、まさに老若男女幅広い層の映画ファンが朝から詰めかけました。

『歌うエノケン捕物帖』では、駕篭屋に扮したエノケンと、その妻役の笠置シヅ子が登場。大ヒット曲「東京ブギウギ」をセルフパロディした「お掃除ブギウギ」ほか、楽しいジャズやブギに彩られた1948年の大ヒット映画。後半は、1949年の『エノケン笠置のお染久松』。こちらも軽快なスイング&ブギに乗って、原作の悲劇を見事にハッピーエンドに導きます。
この幕間に、娯楽映画研究家、構成作家などマルチに活動、エノケン映画の収集家でもある佐藤利明さん、映画『罪とか罰とか』やTVドラマ「時効警察」の脚本・監督を務めたほか、数多くの演劇、映画、ドラマなどで活躍するケラリーノ・サンドロヴィッチさん、そして、いとうせいこうPによるコメディ映画講義が行われました。
スクリーンには、佐藤さん秘蔵のエノケン&笠置映像が映し出され、ケラリーノさんがエノケン組、いとうPが笠置組と、紅白形式でトークショー。ケラリーノさんが幼少期にエノケン本人と出会っていた話や、笠置シヅ子の存在が、後の美空ひばりさんを生んだかもしれないという話など、貴重な話が満載。さらに、幻と言われた帝劇ミュージカルでのエノケン&笠置共演シーンのマル秘収録音源を大公開!! ここでしか見聞きできない、レアな体験の連続でした。

【登壇者コメント】


・いとうせいこうP 「彼らのスピリットは受け継がないわけにはいかない」
・ケラリーノ・サンドロヴィッチさん 「親父(ジャズミュージシャン)も笠置さんと一度演奏したらしいんです。それは楽しくて、実にモダンだったそうです」


プログラム:コメディ映画講義 エノケン&笠置シヅ子に見る"音楽の世界"

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