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したまちコメディ大賞2011

2011/09/18
レポート by したコメサポーター 斎藤義久

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★審査員の本広克行監督、笹野高史さん、山田雅子さん、いとうせいこうP

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★『じ ぞ う』の吐山由美監督、西本真希子監督


浅草中映劇場では、3回目となる短編コンペティション部門「したまちコメディ大賞2011」が開催されました。応募総数202作品の中から厳選された入選12作品が上映され、審査員は、本広克行監督、笹野高史さん、山田雅子さん、いとうせいこうPが務めました。


【詳細をレポート!】


司会の大場しょう太Dが最初に紹介したのは、昨年、したコメ大賞グランプリを受賞し、第4回したコメのアバンタイトルを制作した高野雄宇監督。

続いて、入選作品の上映があり、上映後は各監督がステージに登壇。審査員からの質問や講評に応じました。本広監督は、登場人物や上映時間についてなど様々な視点から質問したり、山田雅子さんは映画プロデューサーらしい観点から寸評したり、とそれぞれ気になる点を監督たちに質問。

名優・笹野高史さんからの質問は、最初から最後まで製作費に終始し、場内の笑いを誘いました。しかし、そのおかげで、意外な作品にお金がかかっていたり、いなかったり、と短編コメディ映画製作の裏側が垣間見れて、プロの審査員たちをも唸らせました。

全入選作品の上映が終わると、審査員は審査へと移り、会場では観客賞の投票が集計されます。この間、coy監督による『笑点街』が上映されました。『笑点街』は、新御徒町駅近くの佐竹商店街を舞台にした、少し風変わりな短編コメディ。監督による舞台挨拶では、本物の俳優に交じって怪演を見せてくれた、商店街の方々の面白エピソードなどが語られました。

そして、ついに受賞者の発表です。吉住弘実行委員会会長によるご挨拶の後、審査員から各賞が発表されます。
山田さんが「U-25特別賞」を発表。『じ ぞ う』の叶山由美監督・西本真希子監督が壇上に上がります。喜ぶ2人でしたが、「本当はグランプリを狙っていた」と、少し残念そう。
しかし、笹野さんより、観客賞も『じ ぞ う』との発表があると、西本監督は「浅草めっちゃいいね。ホテル安いし、人も良い人ばかり」と、浅草をベタ褒め。
最後は、本広監督よりグランプリの発表。グランプリも『じ ぞ う』との発表に、両監督のテンションは最高潮に。歓喜のあまり、壇上で座り込み、泣き笑いの表情を見せました。抱えきれないほどの賞品を手にし、「思いが通じました。絶対に有名になります!」と将来の抱負を高らかに宣言しました。

最後に、審査員からは、今回上映された入選作品についての総評と、応募してくださった全作品への賛辞が贈られました。

【登壇者コメント】


・本広克行監督 「軽い気持ちで引き受けたんですが、最後はコメディのすごさを味わいました。すべての作品から栄養をもらいました」

・笹野高史さん 「僕も映画を志してきたんですが、最近の映画よりも全然面白かった!!」

・山田雅子さん 「みなさんレベル高くて、コメディの間口の広さを感じました。結果として楽しかったのもコメディらしい」

・いとうせいこうP 「したコメ大賞は今年で3回目ですが、これまでで一番レベルの高い戦いになりました」

プログラム:短編コンペティション したまちコメディ大賞2011

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