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プログラム

レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久


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★全員で「ガチョーン!」

第3回したコメもついにクライマックス! 上野水上音楽堂では、クレージーキャッツ リスペクトライブを開催しました。クレージーキャッツ精神そのままの、明るく楽しくパワフルなステージが次々に展開。そして、そのままクロージングセレモニーへと雪崩れ込み、ラストは会場にいる全員で「スーダラ節」を大合唱しました! 最高に華々しくも賑やかしく幕を閉じた「したコメ」でした。


【登壇者コメント】


・いとうせいこうP「映画にとって音楽は、こんなに大事。来年も最強のライブをやりたい!」


・吉住実行委員会会長(台東区長)「谷啓さんがこの場にいらっしゃらないことが本当に残念ですが、本日はご子息においで頂きました。谷啓さんに心から敬意を表し、ご冥福をお祈りします」


・鈴木台東区議会議長「今年も沢山の方々がしたコメにいらっしゃいました。来年、再来年と日本中に広げたい。」


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第3回したコメ最後のプログラムとなった「クレージーキャッツ リスペクトライブ」が、上野水上音楽堂で開催されました。まずステージに上がったのは、参加ミュージシャンのひとつでもあるポカスカジャンの3人。お笑い集団WAHAHA本舗に所属する彼らの軽妙なトークで、いよいよ始まるライブへの期待も膨らみます。

最初の演奏は、浅草を拠点として活動している、したコメのサポーターソング「君がこの街にやってきて Acoustic Versionも担当している浅草ジンタ。冒頭から飛ばしまくりのヒートアップしたステージに、客席からは歓声が響きます。次に登場したのは、第2回したコメがきっかけで誕生した地元バンドのARUYO。したコメをテーマにした歌や、クレージーキャッツをリスペクトしたオリジナルソングなどを熱唱しました。そして、ポカスカジャンもミュージシャンとしてステージに上り、得意のネタを次々に披露。コメディ映画祭のライブらしいステージで会場を笑いの渦に巻き込みました。そして、次のステージには近田春夫さん、武内享さん、高木完さんの"レジェンド"トリオが登場。いとうせいこうPも乱入し歌いまくるステージに、お客さんたちも大喜びとなりました。次は、いよいよスチャダラパーのステージ。彼らが登場しただけで、会場はすでに総立ち状態。谷啓さんと共演した曲や、クレージーへのリスペクト曲など、会場のお客さんと一体となったパワフルなステージでした。さらにSAKEROCK、鈴木慶一さんと、まさに今回のライブイベントの目玉でもある大物アーティストが次々に登場。

そして鈴木慶一さんのライブの最後には、会場にいる全員で天国の谷啓さんへ向けて、「ガチョーン!」を大合唱しました。ちょうど、その瞬間に空から雨が降ってくるという奇跡もあり、まさにクレージーキャッツへの想いを乗せた感動のステージとなりました。


プログラム:クレージーキャッツ リスペクトライブ

レポート by したコメサポーター ichi
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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浅草公会堂で特別招待作品として、インド史上最高の興行を記録したボリウッド映画『3バカに乾杯!』が上映されました。上映に先立ち舞台挨拶も行われ、アジア映画研究者でこの映画の字幕も担当された松岡環さんが登場。翻訳のウラ話や近年のボリウッド映画の傾向、インドでの映画の楽しみ方などを紹介しました。


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浅草公会堂で20日、したまちコメディ映画祭の特別招待作品としてボリウッド映画『3バカに乾杯!』が上映されました。

上映に先立ち舞台挨拶も行われ、アジア映画研究者でこの映画の字幕も担当された松岡環さんが登場。「この映画は笑えるだけでなく、今のインドを表現している」と映画を説明し、翻訳のウラ話や近年のボリウッド映画の傾向、インドでの映画の楽しみ方なども紹介しました。

『3バカに乾杯!』はインド史上最高の興行を記録して、世界中でも大ヒットを飛ばしている話題の超大作で、監督はラージクマール・ヒラーニーさん。全170分の長編でもあるため、上映は途中10分間のインターバルを挟んで2部構成で行われました。

お馴染みの華やかなミュージカルあり、涙あり、笑いあり、そして感動ありと盛りだくさんの娯楽大作といった内容で、ストーリーは王道な青春映画。会場では映画のシーンに合わせて笑いや拍手が起き、上映終了後のロビーでは「面白かったね」との声がたくさん聞こえるなど、みなさんボリウッド映画を楽しまれたようでした。


プログラム:特別招待作品『3バカに乾杯!』

レポート by したコメボランティアスタッフ 清水俊哉


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第3回したコメ最終日の幕開けは、特別招待作品『ヤクザガール』。3連休初日にもかかわらずたくさんの観客が浅草公会堂に詰め掛けました。セルゲイ・ボドロフ監督、グカ・オマロバ監督と、主演をつとめた荒川ちかさん、六平直政さん、佐藤佐吉さん、山神佳誉さんが舞台挨拶に登壇し、作品上映スタートです。
上映終了後には、ともに上映を楽しんだキャスト陣に加えて、両監督も参加してのティーチインが展開されました。普段とは違った映画の楽しみ方を提供できる、映画祭ならではのイベントでした。


【登壇者コメント】


セルゲイ・ボドロフ監督「今日この場に立ってみなさんに『ヤクザガール』を楽しんでいただけて、とてもうれしいです。ロシアでは大盛況だったこの作品を日本のみなさんにも楽しんでいただければうれしいです」


グカ・オマロバ監督「日本のキャストのみなさんと一緒に仕事ができてよかったです。主演の荒川さんのプロ根性には、ロシアのキャストもみんな感服していましたよ」


荒川ちかさん「前回この作品を見たのはウラジオストックだったので、細かいところの疑問があったんだけど、今日字幕付きで見られてそれが解決できました(笑)」


六平直政さん「僕自身はものすごくシリアスにやっていたんだけど、『ヤクザガール』ってコメディだったのって、ここ(したコメ)に呼ばれたとマネージャーに聞いたときに思ったんだよね。でも必死でやっている姿がかえって面白かったりするから、一緒に楽しみましょう」


佐藤佐吉さん「今日初めて作品を通してみることになりますが、みなさんと一緒に楽しみたいと思っています」


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インターナショナルプレミアとして上映された『ヤクザガール』。上映に先立っての舞台挨拶にはセルゲイ・ボドロフ監督、グカ・オマロバ監督と、主演を務めた荒川ちかさん、六平直政さん、佐藤佐吉さん、山神佳誉さんが浅草公会堂に集結。
セルゲイ・ボドロフ監督の「今日この場に立ってみなさんにヤクザガールを楽しんでいただけることができてとてもうれしいです。ロシアでは大盛況だったこの作品を日本のみなさんにも楽しんでいただければうれしいです」という挨拶に、会場の期待は高まります。
舞台挨拶が終わるとキャスト・スタッフのみなさんも客席に座り、一緒に本編を鑑賞しました。上映終了後にはティーチイン(質疑応答)が行われるというスタイルです。これも映画祭ならではの楽しみ方のひとつでしょう。
再び舞台に上がったキャスト・スタッフのみなさん。特に六平さんが上機嫌でいろいろな話を聞かせてくれます。
「(舞台挨拶で言ったとおり)オレはまじめにやっていたでしょ!?」
「書道をやっているシーンがあったけど、なんて書いたかわかった?ひらがなで「ほ」って書けって言うの(爆笑)」
「屋敷はまるで日本みたいだったけど、あれは(ウクライナの)ヤルタなんだよ。周りはまるで日本なんだけど、障子とか天井とかがロシアサイズでとにかくデカイんだ」
と、両監督や主演の荒川ちかさんに代わるかのように、さまざまなエピソードを披露してくれましたが、佐藤さんから暴露話がひとつ。
「六平さんがウクライナに一人で行かなきゃならないって言って、ものすごくドキドキしていたのが、強く印象に残っています」
スタッフ・キャストのチームワークのよさが伺えるようなティーチインとなりました。


プログラム:特別招待作品『ヤクザガール』

レポート by したコメボランティアスタッフ 杉恵子
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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タキシードに身を包んだ声優4人が舞台に登場したとたん、観客のテンションが一気にあがりました。客席には声優を目指す若者の姿も目立ち、改めてその人気を実感。そんな人気と実力を兼ね備えた声優たちが口技と体力の限りを尽くし、古い名画に新たな生命を吹き込んで目の前に蘇らせてくれました。魔法のようなライブに感激!


【登壇者コメント】


・羽佐間道夫さん: 今日はコメディということで大いに笑って欲しい。笑いは健康にも良いですしね。声優という仕事が僕らの世代から次の世代へ大きく育っていって欲しいと思います。


・山寺宏一さん:このイベントにまた出られて嬉しい。暑い中ありがとう!


・中尾隆聖さん:初めての参加で緊張してます。このライブはもうスポーツです!(熱演後、汗をかきながら)


・関智一さん:中尾さんと二人で何十人もの登場人物を演じてとても勉強になります。


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"アテレコ・ライブinサイレント・ムービー"と称したこのイベント。タキシードに身を包んだ4人が舞台に登場したとたん、観客のテンションが一気にあがりました。満員の客席には声優を目指す若者の姿も目立ち、改めてその人気を実感します。そんな人気と実力を兼ね備えた声優たちが口技と体力の限りを尽くし、古い名画に新たな生命を吹き込んで目の前に蘇らせてくれました。

上映されたのは『幾つもの頭を持つ男』、『キルトとズボン』、『2人の水兵』、そしてご存知チャップリンの『犬の生活』の4本。いずれも1800年代末から1900年代初頭の古いサイレント・ムービーです。

はじめにMC役の羽佐間さんから、「今日はコメディということで大いに笑って欲しい。笑いは健康にも良いですしね。また普段僕たちは外国映画のアテレコをやることが多いので、現場でどんなふうにやっているのかも含めてお見せしたい。最初の1本は53秒ほどの短い映画ですが、これを4人がそれぞれ自分の得意なやり方で台詞をつけて演じてみたいと思います。」という紹介があり、上映がはじまりました。

その"熱演"ぶりはその場で観て聴いていた者には圧巻でした。老若男女、動物から擬音、その上ギャグまで交えながら、何十人もの登場人物を演じ分ける技量は神業かと思うほどです。まさに魔法のようなライブでした。手を振り、足を慣らし、飛び上がり・・・、汗を流しながら全身で演じる声優たちの姿に全員が感激!心からの拍手を送っていました。


プログラム:声優口演ライブinしたコメ2010

レポート by したコメボランティアスタッフ 武藤歌織
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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バリアフリー企画として、映画『落語娘』が19日、音声ガイド付きで上映されました。昨年に続いて2回目です。「音声ガイド付き」とは、視覚障害のある人も一緒に映画が楽しめるように、セリフとセリフの間に場面や情景の説明が入るものです。音声ガイドをつくった「シティ・ライツ」メンバーが上映前に舞台挨拶をしました。


【詳細をレポート!】


バリアフリー企画として映画『落語娘』が19日、音声ガイド付きで上映されました。昨年に続いて2回目です。
「音声ガイド付き」とは、視覚障害のある人も一緒に映画が楽しめるように、セリフとセリフの間に場面や情景の説明が入るものです。FM電波で場内に流されるガイドを、ラジオで受信しイヤホーンを通して聴きます。この方法だと、一緒の空間で映画を楽しみ、かつ、聴きたい人だけが音声ガイドを聴くことができます。
音声ガイドを作っているのは、視覚障害のある人と一緒に映画を楽しむための活動をしている「シティ・ライツ」のみなさん。上映前には、メンバーを代表して野沢鉄男さんと酒巻和男さんが舞台挨拶しました。
お2人は、視覚障害のある人の立場で、音声ガイドをつくる際に、聞きやすさや説明のわかりやすさをチェックする「モニター」という作業をしたそうです。野沢さんは「目の見える人も、音声ガイドを体験してください。見える人はたくさんの視覚情報が得られますが、そのために話の伏線などを見逃すこともあるということに気付くかもしれません」とあいさつ。酒巻さんも、音声ガイドづくりにはモニターという存在も必要だと話しました。
『落語娘』は、女落語家と異端の師匠とが、いわく付きの噺に挑むという、ちょっぴり怖ろしくて愉快なコメディ。師匠のユニークなしぐさに、笑いがこぼれ、それにつられて笑う...といった笑いの連鎖も起きました。
視覚障害のある斎藤恵子さんはこの日、シティ・ライツの歩行ガイドボランティアと一緒に参加して映画を楽しみました。斎藤さんは「会場には思ったよりも多くの人がいて、映画祭が盛り上がっているようですね。今後も、したコメのバリアフリー企画が続くとよいと思います。また、会場の上野東急2という昔ながらの雰囲気のある映画館も元気で続いていくといいですね」と話しました。


プログラム:バリアフリー企画(音声ガイド付き上映)『落語娘』

レポート by したコメボランティアスタッフ 杉恵子
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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秋晴れの上野公園を抜けると不忍池の畔に昔ながらの映画館の趣を残した「上野東急2」があります。萩原健太さんとゲストの湯浅学さん、マキタスポーツさんのコアな音楽講義にはまさにピッタリの場所。萩原さんが集めたアメリカの「コミック・ソング」の貴重な音源をもとにトークが繰り広げられ、熱心なファンたちをコメディ・ミュージックの世界へといざないました。


【登壇者コメント】


・萩原健太さん:情報が氾濫している今こそクローズドな場所を大切にしたい。今日はここだけの話を楽しみましょう!


・湯浅学さん:先日亡くなられた谷啓さんはアメリカン・ミュージックに造詣が深かった。


・マキタスポーツさん:僕は歌がうまいんですよ。実は!?(...とギターをかき鳴らしながら)


【詳細をレポート!】


秋晴れの上野公園を抜けると、不忍池の畔に昔ながらの映画館の趣を残した「上野東急2」があります。今回の企画を行なうにはまさにうってつけの場所を得て、パーソナリティの萩原健太さんが、ゲストの湯浅学さん、マキタスポーツさんと共にコアな音楽談義を繰り広げました。

萩原さんが集めたアメリカの「コミック・ソング」を中心とした貴重な音源を聴きながら、話は古今東西へ自由奔放に飛び回ります。「情報が氾濫している今こそクローズドな場所を大切にしたい。今日はここだけの話を大いに楽しみましょう!」という萩原さんの言葉通り、マニアックな内容にもちゃんとついていく熱心なファンたちを、一気にコメディ・ミュージックの世界へといざないました。

湯浅学さんからは、先日お亡くなりになった谷啓さんへのトリビュートの気持ちと、アメリカン・ミュージックにも造詣が深かった谷さんの思い出話が語られ、私たちも改めて亡くした人の大きさにひととき心が震えました。またギターを抱えて登場したマキタさんは、リクエストに答えて十八番の佐野元春の"作詞物まね"などを披露し、その歌声で客席を大いに盛り上げました。

最後に萩原さんから、「私もくだらない(?)音源をたくさん集めておきますので、またこんな機会が持てれば嬉しいです」とのこと。次回も期待しましょう!


プログラム:コメディ映画講義「萩原健太の音楽と笑い」

レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

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今年4月に亡くなった、「したコメ」生みの親・井上ひさし追悼企画として、『喜劇役者たち 九八とゲイブル』を浅草中映劇場で上映しました。上映前には、井上ひさしさんと縁の深い俳優・小沢昭一さんを招き、いとうせいこうPと対談。古き良き浅草芸人の名前が次々に飛び交い、オールドファンには懐かしく、若い方には目新しい話題が満載でした。


【登壇者コメント】


・いとうせいこうP「したコメが始まる前、台東区を盛り上げようという会合に井上さんも参加していて、井上さんが「だったら喜劇専門映画祭が良いよ」と言い出しっぺになったんです」


・小沢昭一さん「井上さんの奥さんからお手紙をいただきまして、"小沢、渥美清、藤山寛美の三人でお芝居を作るのが夢でした"と言っていたと書いてありました。井上さんは、よいしょがうまいんですよ。本人が喜ぶ一番良いところを突いてくる。目が鋭い人でね。後は、脚本さえ初日に間に合えば言うことないんですが(笑)」


【詳細をレポート!】


惜しくも今年4月に亡くなった、作家・井上ひさしさんの追悼企画として、『喜劇役者たち 九八とゲイブル』を浅草中映劇場で上映しました。したコメの生みの親のひとりでもある井上さんとも縁の深い、第1回コメディ栄誉賞受賞者でもある名優・小沢昭一さんを招いて、いとうせいこう総合プロデューサーとの対談が行われました。

まずは、いとうPから、井上さんが「喜劇専門映画祭が良いよ」と台東区での会合で発言したことが、したコメの始まりになったというエピソードや第1回のコメディ栄誉賞受賞者に小沢さんを選んだ経緯などを紹介。頃合いを見計らって、井上さんの想い出など語ってもらおうと水を向けるいとうPでしたが、それを老齢で耳が遠くなったことを言い訳に、絶妙なタイミングで話をはぐらかしていく小沢さんとの掛け合い。昭和の大喜劇人たる名優には、流石のいとうPも太刀打ちできないようで、2人のやりとりに会場は大盛り上がり。

勝手に語りはじめたふりをする小沢さんですが、話題は谷啓さんや小林桂樹さんら、最近鬼籍に入った喜劇人をはじめ、三木のり平さん、佐山俊二さんなど、昭和を代表する喜劇役者の方々との秘話を次々に披露。井上ひさしさんとの想い出も存分に語って、それらの人々を知っているオールドファンから、ほとんど知らない世代の若者までを十二分に楽しませる語り口は、まだまだ第一線のエンターテイナーとして衰えがないことを見せつけてくれたようでした。

さらに、最近井上ひさしさんの奥様から手紙をいただいたという小沢さんは、「井上さんの奥さんからお手紙をいただきまして、"小沢、渥美清、藤山寛美の三人でお芝居を作るのが夢でした"と言っていたと書いてありました。井上さんは、よいしょがうまいんですよ。本人が喜ぶ一番良いところを突いてくる。目が鋭い人でね。後は、脚本さえ初日に間に合えば言うことないんですが(笑)」と、実現していれば、日本喜劇演劇史に残る名作が夢となったことを惜しんでいました。


プログラム:井上ひさし追悼企画『喜劇役者たち 九八とゲイブル』

レポート by したコメサポーター ichi
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

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★審査員の金子修介監督、喰始氏、五月女ケイ子氏、いとうせいこうP _1050437.JPG
★受賞監督の高野雄宇監督、岩井澤健治監督


昨年から始まったコンペティション「したまちコメディ大賞2010」が今年は浅草公会堂で開催されました。20分以内の"コメディ"というテーマで寄せられた210作品の中から選ばれた10本が上映され、審査委員による審査の結果、高野雄宇監督の『ちょぼ』がグランプリに決定。会場の皆さんの審査で決める観客賞は、岩井澤健治監督の『山』が受賞しました。
コンペティションの審査をしている間、いとうせいこう推薦作品として小林でび監督の新作『おばけのマリコローズ』も上映され、会場を盛り上げました。


【詳細をレポート!】


昨年から始まった20分以内の"コメディ"をテーマとしたコンペティション「したまちコメディ大賞2010」が19日、浅草公会堂で開催されました。このコンペティションに今年は約4ヶ月で210本の応募があり、浅草公会堂では、その中から予備審査を通過した10作品を上映。金子修介監督、喰始さん、五月女ケイ子さん、いとうせいこうプロデューサーの4名による審査の結果、高野雄宇監督の『ちょぼ』がグランプリに決定し、会場の皆さんの審査で決める観客賞は、岩井澤健治監督の『山』が受賞しました。

会場ではしたコメ映画祭のチーフディレクター大場しょう太さんがステージに登場し、「新たなクリエイターを発掘し世界へ出していく応援をしていきたい」とコンペティションの趣旨を説明した後、作品の上映が始まりました。

上映作品は、高野雄宇監督の『ちょぼ』、谷坪明英監督の『明日のれるかな。』、おもてざきせまし監督の『My First Lover』、川連廣明監督の『凸凹』、石田アキラ監督の『理由なき幽霊』、岩井澤健治監督の『山』、田中健詞監督の『宇宙家族』、谷口慈彦監督の『DINNER』、清水誠一郎監督の『中学星』、小原浩靖監督の『おむかえです。』の10作品。

審査を待つ間、いとうせいこう推薦作品として小林でび監督の新作『おばけのマリコローズ』が上映され、会場を盛り上げました。

グランプリを受賞した『ちょぼ』の高野監督は受賞の感想を聞かれると「期待をしていなかったと言ったら嘘になるが、まさかないだろうと思っていただけにうれしい」とコメント。観客賞を受賞した『山』の岩井澤監督は「多くの人たちに気に入ってもらえて、うれしく思います。ありがとうございました」と喜びを語りました。

いとうせいこうプロデューサーは、「いろいろな案があったが、技術が進化することを望んでグランプリが決定された。(映画祭は)来年も再来年もやっていくので、さらに素晴らしい作品を送ってください」とコンペティションを総評。

五月女ケイ子さんは「すごく面白く拝見させていただきました。作品はどれも良かった。個人的な希望としてはもうちょっと変態な作品が出るといいなと思います」。喰始さんは「非常に審査は難航しました。ちょっと残念なのはこじんまりまとめようとしていた作品が多かったこと。まとめなくていいというような作品を期待しています」とコメント。

最後に金子修介監督が、各作品についてあたたかくも厳しくコメントした後、「来年もしたコメで笑って楽しくやりましょう」としたまちコメディ大賞2010を締めくくりました。


プログラム:コンペティションしたまちコメディ大賞2010

レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

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来年3月公開予定の林家しん平監督の『落語物語』が、特別招待作品として浅草公会堂で一足先に上映されました。上映前には、しん平監督のほか、柳家わさびさん、三遊亭時松さん、柳家小権太さんが登壇。みんなで主演のわさびさんを話題の中心に据えて、撮影秘話を披露しながら、満場の観客を楽しませてくれました。


【登壇者コメント】


・林家しん平監督「夫婦愛を描いています。落語家も同じ人間で、みなさんと同じ気持ちを抱いて生きています。私の映画だと思って油断していると、えらい目に会いますよ(笑)」


・柳家わさびさん「しん平監督の人間性がとても出ていて、明るいながらも・・・今、一生懸命思い出しているんですけど・・・(みんなが言ったことまとめただけじゃないか!と、全員にツッコまれる)」


・三遊亭時松さん「良い演技ができた時というのは、カットがかかったときに、監督がわさびに「おーい、なすび」と呼んだ時です」


・柳家小権太さん「最初に監督から説明を受けた時、あらすじを聞いただけで涙が止まらなくなってしまいました」


【詳細をレポート!】


第2回したコメで上映した『深海獣雷牙』の林家しん平監督の劇場公開作品第3弾で、来年3月に公開予定の『落語物語』を上映しました。上映前の浅草公会堂には、しん平監督のほか、主演の柳家わさびさん、共演の三遊亭時松さん、柳家小権太さんによる舞台挨拶が行われました。

前述の『深海獣雷牙』と、その前作『深海獣レイゴー』と、怪獣映画を立て続けに発表したしん平監督ですが、前作では「浅草を破壊し過ぎて台東区から怒られてしまった」と告白。そこで、今回はホームグラウンドでもある"落語"と"浅草"を題材に映画を制作しました。本職の落語家だからこそ知っている、楽屋の裏事情や噺家の私生活など、細かい部分にこだわった映画になったということです。

そして、しん平監督から「夫婦愛を描いています。落語家も同じ人間で、みなさんと同じ気持ちを抱いて生きています。私の映画だと思って油断していると、えらい目に会いますよ(笑)」と、ただのコメディ映画ではないことを強調して、ほぼ満場となった観客の興味を引きます。小権太さんも「最初に監督から説明を受けた時、あらすじを聞いただけで涙が止まらなくなってしまいました」と、この作品がいかに感動作であるかを強調しました。さらに話題を主演のわさびさんに振って、撮影の感想を聞くと「大変でした」、監督の印象は「良い人でした」と一言しか返らない様子に、「こういう頼りない感じだから主役に起用した。おどおどしてるくらいがちょうど良い役柄なんですよ」と、しん平監督がキャスティング裏話を披露。時松さんも「良い演技ができた時というのは、カットがかかったときに、監督がわさびに『おーい、なすび』と呼んだ時です」と、わさびさんを出汁にして会場を沸かせます。そのほか、大物落語家も多数出演している作品での撮影秘話や苦労話などを面白おかしく披露して、古くからの落語ファンの観客にとっても忘れがたい時間となりました。


プログラム:特別招待作品『落語物語』

レポート by したコメボランティアスタッフ 杉恵子
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

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一昨年始まった「したまちコメデイ映画祭in台東」もめでたくも3年目を迎え、アルバムのページも少しずつ増えてきました。浅草公会堂1階ロビー(上野恩賜公園袴腰広場にて併催)では、プレイバック「したコメ」のコーナーがオープンし、過去の見所を再現したパネルとスターたちの色紙が展示されました。 下町人情のなせるわざか、写真に写った誰もが寛いだ様子でそれぞれのイベントを楽しんでいる姿が印象的でした。もちろん、参加できる喜びと誇りに顔を輝かせているサポーターたちの笑顔もバッチリ写っていました。ひとつひとつのパネルから生き生きとした記憶が蘇り、まだ3ページ目ではあるけれど歴史はこうして作られていくのだ、という感慨を覚えました。 60枚ほど貼り出された色紙に描かれたスターたちのサインはそれぞれが個性的で、温かい激励の言葉を添えてくださった方も多く、読みながら元気が沸いてきました。


プログラム:プレイバック「したコメ」

レポート by したコメボランティアスタッフ 杉恵子
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"お腹の皮が捩れる"の噂は本当だった!第1回したコメで大好評だったみうらじゅんvsいとうせいこうのトークショーは今回も「舌」好調!のっけから満員御礼の客席を爆笑の渦に巻き込んだ。見慣れた街の風景から面白いものを見つけ出すみうらさんの嗅覚と、次々と繰り出される怪しげなスライドに突っ込みを入れるいとうPの目線があったら、毎日がきっと楽しくなるはず...!単調な日々に飽きた方、このライブ必聴です!


【登壇者コメント】


いとうせいこうP:みうらじゅんがしゃべるたびに首にまいたゴムのヘビが動いて気になるなあ?
みうらじゅんさん:今日の衣装は映画『悪人』の記者会見のときの妻夫木君と同じなの♪


【詳細をレポート!】


第1回したまちコメディ映画祭で大好評を博した伝説のライブが再現される!との情報に続々と集まるファンたち。3階席まで埋め尽くされた浅草公会堂は、20代から30代を中心とした若者たちの熱気で溢れかえりました。そんな期待に答え、「みうらじゅんvsいとうせいこう」のスライドショーは今回も"舌"好調! 伝説を証明したばかりか、更に進化したトークで会場を終始笑いの渦に包み込みました。

長い付き合いのふたりがスライドを観ながら繰り広げる掛け合いは、のっけからコンビネーションの良さを見せつけ、流れる河のように次から次へと話題を変化させていき、観客はいつの間にか彼らと一緒に不思議ワールドを旅している・・・、そんな感覚におちいりました。

壁に貼られたポスター、地下鉄の広告、忘れ去られたような古い看板・・・、そういった何気ない街の風景から面白いものを見つけ出すみうらじゅんさんの嗅覚、そしてそれを鋭く突っ込む(フォローする?)いとうPの広角度な視点。このふたつがあれば世の中がもっと楽しくなることでしょう。

みうらさん曰く、「街にはひっかけ問題が一杯ある」。街角に並んだゴミ箱が仏像に見えてしまうみうらさんの感性に感化されて、明日からカメラ片手に街を歩くファンも沢山いるのでは!?

「無縁仏なんてない、地球にいる人はみんな縁がある、ここに集っているのも何かの縁」と彼らが言うように、このしたまちコメディ映画祭で生まれた「縁」が、世界に広がっていったら良いなあ、と思いました。


プログラム:スライダーズpresents講演「映画と私」

レポート by したコメボランティアスタッフ 清水俊哉
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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昨年に引き続き、大人気のモンティ・パイソン企画がしたコメに帰ってきました!「次回こそはメンバーを呼びたい」と意気込みを語っていた大場しょう太チーフディレクターが登場し、結成40周年を祝うコメディ映画講義がスタート。今年も残念ながらメンバーの来日は叶いませんでしたが、テリー・ギリアム監督のスペシャルビデオメッセージに始まり、ロイヤル・アルバート・ホールで行われた笑撃の結成40周年記念公演、"パイソンズ最新のコメディ・オペラ"『Not the Messiah: He's a Very Naughty Boy』のジャパンプレミアや、松尾貴史さん、宮沢章夫さん、須田泰成さんが登壇したトークショーなど、盛りだくさんの内容でお届けしました。


【登壇者コメント】


松尾貴史さん「モンティ・パイソは無邪気と不謹慎さがパワーの源にある。いろいろな見方があるので、みんなで気楽に楽しんでいきたいですね」


宮沢章夫さん「80年代にコントを書き始めましたが、ものすごく影響を受けてきました。笑いの考え方や姿勢を教えてくれたお手本のようなものです」


須田泰成さん「若いときに出会って楽しんできていますが、歳をとってからもまた違った面白みが見つけられるのがモンティ・パイソン。一生楽しんでいきたいと思っています」


大場しょう太「ぎりぎりまで出演交渉していたテリー・ギリアム監督は相変わらずの理由で来日はなりませんでしたが、来年もまたモンティ・パイソンをやりたいですね(会場拍手)。次回こそはメンバーの来日を実現したいと思っています」


【詳細をレポート!】


結成40周年は昨年に祝ったはずのモンティ・パイソン。彼らが出演した「空飛ぶモンティ・パイソン」の初回放送が1969年10月5日ということで、40周年はまだまだ続くという解釈が成り立っているのかはともかく、今年もしたまちコメディ映画祭にモンティ・パイソンが帰ってきました。

前回もマニアックな人気を博しましたが、今回もやはり立錐の余地もないほどの人で埋まった上野東急2。幕が開くと、昨年、「次回こそはメンバーを呼びたい」と意気込みを語っていたチーフディレクターの大場しょう太が登場し、残念ながらメンバーの来日はならなかった経緯を紹介します。「(メンバーの一人)テリー・ギリアム監督に来日交渉をしていたのですが、現在取り掛かっている作品の撮影がストップしてしまったこともあり、今回も来日はなりませんでした」

事前にメンバーの来日がないことは知らされていましたが、会場には落胆の色はまったくなく、やっぱりなという空気に包まれます。その代わりに送られてきたテリー・ギリアム監督のビデオメッセージが上映され、相変わらずの笑いに会場が徐々に温められていくようです。 ※ビデオメッセージは、したコメ公式ホームページのトップページから見ることができます。

そして本題のコメディ映画講義は、ロイヤル・アルバート・ホールで行われた笑撃の40周年記念公演の特別上映"パイソンズ"最新のコメディ・オペラのジャパンプレミア『Not the Messiah: He's a Very Naughty Boy』の上映からスタートします。 BBC交響楽団を従えての壮大にして不謹慎な40周年コメディ・オペラは、おなじみのキャラクターやギャグを交えながら、まじめにそして良くも悪くもモンティ・パイソンらしさが満載。モンティ・パイソンを愛する会場は、手をたたいて笑う人が続出するほどの盛り上がりとなりました。

続いて松尾貴史さん、宮沢章夫さん、須田泰成さんによるトークショー。BBCで放送された番組を上映しながら展開され、本当にひどくて不謹慎だけど面白いモンティ・パイソンの味わい方を教えてくれます。
「日本で同じようなことをやろうとしたら大変なことになる(宮沢章夫さん)」と言いながら、とてもここには書けないようなことばかりを話すお三方。やっぱり生に限ります。
「モンティ・パイソは無邪気と不謹慎さがパワーの源にある。いろいろな見方があるので、みんなで気楽に楽しんでいきたいですね(松尾貴史さん)」

「若いときに出会って楽しんできていますが、歳をとってからもまた違った面白みが見つけられるのがモンティ・パイソン。一生楽しんでいきたいと思っています(須田泰成さん)」と言うように、ぜひ多くの方に楽しんでもらいたいシリーズです。

コメディ映画講義の最終プログラムは、パイソンズ全員がグループとして出演した最後の映画となった『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』の上映。「人生の意味は何か?(The Meaning of Life)」という原題をもち、壮大なテーマを扱っているはずなのに、無邪気でまじめに不謹慎なことをやり続けるパイソンズ。「かめばかむほどいろんな味がする(大場しょう太)」モンティ・パイソンをお腹イッパイになるまで味わうことができたことでしょう。


プログラム:今年も祝!モンティ・パイソン結成40周年 それゆけモンティ・パイソン

レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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上野東急2で特別招待作品『妖精ファイター』が上映されました。上映に先立ち、MC大場しょう太と20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンの渡辺さんと鈴木さんが登壇。第2回したコメで上映され、後に劇場公開し大ヒットした『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』同様、『妖精ファイター』も「したコメ」をキッカケに大いに盛り上げたい、と語りました。


【登壇者コメント】


・大場しょう太「20世紀フォックスの、残念ながら埋もれてしまったコメディ作品を、どんどんサルベージして公開していきたいですね」


・20世紀フォックス鈴木さん「笑いつつ、ホロリとしてもらいたい作品です」


・20世紀フォックス渡辺さん「私も子供の頃は、抜けた歯を枕元に置いて寝ました(MCから「帰国子女かい!」とツッコミ。)」


【詳細をレポート!】


特別招待作品『妖精ファイター』は、全米で大人気だった元プロレスラー"ザ・ロック"こと、ドウェイン・ジョンソン主演のファミリー・コメディで、俳優業に転向後のドウェイン主演作では、もっとも多くの興行収入を稼ぎ出した大ヒット映画です。原題の『Tooth Fairy』は、西欧で広く親しまれている妖精のことで、乳歯が抜けた時に枕元に置いておくと、夜中に妖精が来て、コインと交換して持っていってくれるという民間伝承が元になっています。

上映に先立っては、MC大場しょう太と、20世紀FOXホームエンタテインメントの渡辺さんと鈴木さんが登壇しました。『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』のジュリー・アンドリュースが、妖精の羽根を付けて登場することなど、この作品ならではの見どころを紹介。20世紀フォックス鈴木さんは「あらくれ者が、だんだん変化していくということで、『3人のゴースト』や『クリスマス・キャロル』にも通じるテーマの作品です。大いに笑いつつ、最後にはホロリとしてもらいたいです」とプッシュし、渡辺さんが「私も子供の頃は、抜けた歯を枕元に置いて寝ました」と発言すると、大場MCから「帰国子女ですか(笑)」とツッコまれるなど、笑いを誘うトークでお客さんを沸かせました。

そして、20世紀フォックスのお2人から、これから発売されるDVDコメディ作品を4タイトル紹介してくれました。大場MCは、コメディ映画の本場ハリウッドでは、数多くのコメディ映画が製作されているにも関わらず、なかなか日本での劇場公開に恵まれない現状を紹介。昨年の第2回したコメで上映され、今年大ヒットした『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』や大場自身も関わった『ゾンビランド』などの例から、これからも、どんどんしたコメで面白いコメディを発掘していきたいと、今後の意気込みを語りました。


プログラム:特別招待作品『妖精ファイター』

レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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ファミリー企画では、2007年公開の映画『河童のクゥと夏休み』を上映。早朝にも関わらず、上野東急2は大勢のお子様連れで溢れ、まるで夏休みが再来したかのようでした。ほとんどの子供たちは、初めて観るというこの作品。上映中は随所で子供たちの笑い声が響き、終了後は感動に目を潤ませながらも、やっぱり笑顔で一杯の子供たちでした。


【登壇者コメント】


・春園幸宏(したコメサポーターズクラブ)
「今朝もDVDで見直してきたんですが、やっぱり泣いてしまいました。」
「映画は夏休みがテーマになっています。夏のきれいなシーンや、だんだん日焼けしていく主人公に監督のこだわりがあるので、ぜひ、そういうところも観ていってください。」


【詳細をレポート!】


ファミリー企画では、家族が揃って楽しめる映画として「したコメサポーターズクラブ」が選定した、原恵一監督のアニメーション映画『河童のクゥと夏休み』を上映しました。今回のしたコメ唯一のアニメーション作品ということもあり、会場となった上野東急2には、大勢の親子連れの観客が開場を心待ちにする姿も。そして上映前には、作品推薦者の春園サポーターが登壇。会場に詰めかけた子供たちのほとんどが、この作品を初めて観るということで「映画は夏休みがテーマになっています。夏のきれいなシーンや、だんだん日焼けしていく主人公など、いろいろ監督がこだわって作った場面があるので、ぜひ、そういうところも観ていってください。」と見どころを力説しました。さらに、この上映本番の朝も、朝食を食べながらDVDで観直してボロボロ泣いてしまい、家族から変な顔されてしまったというエピソードも披露。この作品の推薦者として気合い込めて望んだ春園サポーターですが、緊張し過ぎて用意したコメントの半分ほどしか言えなかったそうです。

上映が始まると、子供たちは瞬く間に映画の中に引き込まれていき、スクリーンに魅入っています。河童のクゥと犬が顔を舐めあったり、ビールを飲まされて酔っぱらうなど、だんだんクゥが主人公の家族と仲良くなっていくシーンでは、つねに子供たちの楽しそうな笑い声が会場のそこかしこから響いてきました。2時間少々という、小さな子供には長い映画ですが、時間を忘れたように楽しんでいるようです。それが、物語がクライマックスに向かうに連れて、じょじょに静かになっていき、大勢の子供たちがいるにも関わらず、息を飲む音さえ聞こえるかのような中で、ついに上映が終了。会場を出て行く子供たちは、ちょっと潤みがちだけど満面の笑顔で、友達やお母さんと、今観た映画のことを話しているようでした。


プログラム:ファミリー企画『河童のクゥと夏休み』

レポート by したコメボランティアスタッフ 太田万紀子
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高田文夫プロデュース「クレージーキャッツ」特集は超貴重なクレージー映画3作品の上映と、植木等さんの元付き人・小松政夫さんを迎えたトークショーというスペシャルな内容。植木さんとの出会いから、谷啓さんの思い出話まで、ギャグやモノマネを交えた爆笑トークに会場は大盛り上がりとなりました!!


【登壇者コメント】


・いとうせいこうP「1時間のトークでは短すぎる。来年も小松さんに来ていただけるような企画を考えます!」


・高田文夫さん「今回はクレージーキャッツのいちばん派手な映画、珍作、谷さん主演作というポイントで3作品を選びました」


・小松政夫さん「中映劇場のような舞台に立つと、付き人だった頃客席の最前列で植木にカンペを出していたこと、当時の映画館は人が溢れていたことを思い出します」

 


【詳細をレポート!】


「睡眠時間は週10時間!」 秘蔵エピソードを公開

9月18日、浅草中映劇場で上映されたのは、高田文夫プロデュース「クレージーキャッツ」特集。

子どもの頃、昼休みに学校を抜け出して家に帰り『おとなの漫画』を見ていたというほど、クレージーキャッツの大ファンでもある高田文夫さんが選んだ映画は『クレージー黄金作戦』『喜劇 泥棒大家族 天下を盗る』『図々しい奴』という、ビデオ化されていないために現在では見ることができない貴重な作品を含む3作品。1本目の上映終了後には植木等さんの元付き人・小松政夫さんをお迎えし、高田文夫さん、いとうせいこうプロデューサーによるスペシャルなトークショーまで行われました。中映劇場は2階席まで観客でいっぱい。なかには、前日夜のオールナイト企画「クレージーキャッツのクレージー・ナイト!」から、ずっとクレージー漬けの方もいたとか。大きな拍手のなか、登壇した小松さんは「ハイ、またまたまたお会いしました」といきなりお得意のモノマネでお客様にサービス。

役者になりたくて高校卒業後上京したけれど、ツテがないため車のセールスマンになり、月収100万円以上稼いでいたこと。週刊誌で付き人募集の広告を見つけ、応募して採用されたこと。売れっ子だった植木さんは週に10時間しか寝る時間がないハードスケジュールだったこと。3年半の付き人生活の後、正式にタレントとして独り立ちすることになったとき、植木さんが事務所との交渉からギャラまですべて決めてくれたことなど、植木さんの人柄を伝えるエピソードを生き生きと、時にはモノマネ付きで披露してくれました。

また、小松さんの大ヒットギャグのひとつ、「知らない、知らない、知らない」はセールスマン時代の上司のマネを植木さんに見せたら、大ウケ。後日、植木さんの出番をチェックするため、『シャボン玉ホリデー』の台本を読んでいたら、突然、"小松:知らない、知らない、知らないをやる"と書いてあるのを発見しビックリしたという、ギャグの誕生秘話も。

「その台本を書いたのは谷啓さんだったんですよ」と、先日なくなられた谷啓さんの思い出話も飛び出すなど、クレージーキャッツファンはもちろん、小松さんファンにとってもたまらないひとときは、大爆笑のうちにあっという間に終了。懐かしいギャグや秘蔵エピソードに観客はたっぷり笑い、大喜びの様子でした。


プログラム:高田文夫プロデュース「クレージーキャッツ」特集

レポート by したコメサポーター ichi

写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

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ポーランドで今年、3ヶ月間で100万人を動員し大ヒットとなった『CIACHO(チャホ/原題)』が第3回したコメ特別招待作品として日本初上陸。浅草公会堂で上映された。上映に先立って行われた舞台挨拶にはズビグニェフ・デンビツキさん、ピーター・R・スシツキータナカさん、そして字幕監修をした長浜之人さん(キャン×キャン)、しゅうごパークさん(しゃもじ)らが登場し、会場を盛り上げた。

 


【詳細をレポート!】


ポーランドで大ヒットを記録したコメディ映画が日本初上陸!

本国でエキサイティングな映画を発表し続けている新進気鋭のパトリック・ヴェガ監督最新作『CIACHO(チャホ/原題)』が浅草公会堂で上映されました。

上映に先立って行われた舞台挨拶では、字幕監修をした長浜之人さん(キャン×キャン)が「ポーランドのコメディ映画って、どういうものなんだろうと不安だったけど、観てみたらとんでもなく面白かった」。同じく字幕監修をしたしゅうごパークさん(しゃもじ)が「2回目3回目がもっと面白かったりする」と映画の感想を披露しました。

続いてステージには『CIACHO(チャホ/原題)』実行委員のピーター・Rさんとズビグニェフ・デンビツキさんが登場。ピーター・Rさんが「ポーランド人は国民性としてコメディが好き。ポーランドのコメディは、近年増えている」、デンビツキさんが「監督は非常にエネルギッシュで最新テクノロジーを駆使した映画に取り組んでいるが、ポーランド人にはめずらしく酒を全く飲めない人」とポーランド人の国民性やパトリック・ヴェガ監督を紹介しました。

そして肝心の映画は面白すぎでした!音も映像も◎ですが、なんといってもエキサイティングなストーリー展開に散りばめられた笑いのセンスが最高!大笑いしたあとにはちょっと心が温かくなるシーンもあったりしつつ、人生いろいろあるけど、とりあえず楽しくやってこう、というような気分にさせられました。


プログラム:特別招待作品『CIACHO(チャホ/原題)』

レポート by したコメボランティアスタッフ 太田万紀子


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特別招待作品のひとつ『水も滴るお姫様』はホンコン・コメディ。上映前に字幕制作を担当した水田菜穂さんが登壇されミニトークが行われました。そこで、最近の香港映画の現状や、本作の公開が今年まで延期された事情など、ディープな情報をたっぷり語っていただき、香港映画ファンにはたまらないひとときとなりました!!


【登壇者コメント】


・水田菜穂さん「主演俳優がエンディング主題歌を歌ったり、監督が出演していたり。香港映画の楽しさが詰まった映画です。どうぞ楽しんでください」

 


【詳細をレポート!】


香港映画の現状からゴシップまで、ディープな情報がたっぷり!!

「したコメ」3日目となる9月18日、浅草公会堂にて特別招待作品の香港映画『水も滴るお姫様』の上映が行われ、それに先立ち、本作字幕を担当した香港カルチャーライターの水田菜穂さんが登壇。MCをつとめた映画パーソナリティーの伊藤さとりさんとのミニトークショーが行われました。

かつて香港映画といえば、ブルース・リー、ジャッキー・チェンら、大スターの作品が日本でも次々に公開されていましたが、近年は劇場公開も減っており、ややさびしい状況。その原因について、水田さんは「やはり経済の問題はあります。香港映画産業も今は中国に組み込まれていて、昔と時代が変わってきているんです」と説明。かつて香港映画はエンターテイメント、中国は文芸路線とすみわけが出来ていたけれど、今は、現地でもはっきりと区別がつかなくなっている状況なのだとか。

「最近は、好況の中国から制作費が出ている場合も多く、そうなると、北京語の俳優も出して欲しいという話になります。そのため、かつて香港映画といえば、広東語のテンポのよいやりとりが特徴のひとつだったのに、今は、カップルという設定でも北京語と広東語で会話が行われているという不思議な現象も起こっています」と、字幕製作者ならではのトリビアも披露してくれました。

本作『水も滴るお姫様』は、失恋したアキウ(ジリアン・チョン)が、恋敵の水泳選手に復讐するために、水泳チャンピオンの男性を無理矢理コーチにして水泳大会優勝を目指すという、スポ根ラブコメディ。当初2008年の北京オリンピックを目指してつくられたものの、製作が間に合わず公開延期に。さらに2009年、香港映画界に激震が走った俳優エディソン・チャンの画像流出騒動により主演のジリアンが無期限の休業に入るという出来事が重なって、ようやく公開されたという曰く付きの作品なのだとか。

そうした映画ゴシップも交えた香港映画のディープな情報の他、「コメディの字幕はむずかしい。まずは、言葉のリズムとして笑って頂けるよう、がんばりました」と、字幕製作のこだわりも語ってくれました。


プログラム:特別招待作品『水も滴るお姫様』

レポート by したコメボランティアスタッフ 広川峯啓
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今回の映画祭の柱ともいえるクレージー特集の第一弾は、上野東急2でのオールナイト。代表作ともいえる『ニッポン無責任時代』をはじめ、なかなか見ることのできないレアな映像も披露され、クレージーファンで埋まった場内は、まるでコンサート会場のような熱気に包まれたまま、ボルテージが落ちることなく朝を迎えたのでした。


【登壇者コメント】


・いとうせいこうP「僕たちにとっては、クレージーキャッツを見ることが教養だったんです」


・佐藤利明さん「僕たちは映画でしか全盛期のクレイジーを見ることができない世代でしたが、今日は特別にステージの名演を、みんなで楽しみましょう」

 


【詳細をレポート!】


熱狂と爆笑と感動のクレージーオールナイト!

したまちコメディ映画祭で毎回開催されてきたオールナイト上映。今年は、9月17日金曜日の深夜から朝まで、上野東急2で「クレージーキャッツのクレージー・ナイト!」が開催されました。わたくし事ですが、これまで3年にわたってこの映画祭にかかわらせてもらいましたが、奇しくもオールナイト上映会に参加したのは今回が初めて。なので、これまでと比較することはできませんが、館内の入りはオールナイトイベントとしては上々。思わず80年代を思い起こしてしまいました。

オープニングは植木等さんの初主演映画である『ニッポン無責任時代』。おそらく会場に足を運んでいる皆さんは、何度も見た名作中の名作でしょう。タイトルバックが出た時から拍手が沸きあがり、本編に入ってからも、平均(植木等さんの役名)と一緒に小声で歌う人がいたりと、館内はまさに昭和そのものでした。

休憩を挟んで、次は娯楽映画研究家である佐藤利明さんのMCを受けての「クレージーキャッツ結成10周年リサイタル」の上映。スクリーンで見ることはほとんどない作品ですが、往年のクレージーの面々の若々しさがまぶしいくらいでした。優秀なコメディ・チームであるのはもちろんのこと、日本を代表するミュージシャン集団でもあったということを再認識してしまいました。

カッコいいクレージーを堪能した後は、いとうせいこう総合プロデューサーも壇上に上がって、いよいよメインイベントです。スクリーンに映し出されるのは、長らく幻の作品とされていたテレビバラエティ「植木等ショー」の名場面。浅草東宝でクレージーの魅力を知った世代にとっては、おそらく初めて見ることになるお宝映像ばかりでした。

いとうプロデューサーによれば、失われたと思われる映像であっても、佐藤さんが「あるはずだ」と思って行動すると、どこからか発見してくるとのこと。植木さんが亡くなり、谷さんが亡くなってもクレージーの人気は一向に衰える様子がありません。これからも我々遅れてきたクレージーファンのためにも、インディ・ジョーンズばりに発掘に勤しんでいただきたいものです。


プログラム:クレージーキャッツのクレージー・ナイト!

レポート by したコメサポーター ichi
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝
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第3回したまちコメディ映画祭ではクレージーキャッツを大特集! 浅草公会堂ロビーでは9月16日(木)から9月20日(月・祝)までの間、「クレージーキャッツ」が出演した映画のポスターの展示や、貴重な秘蔵映像を上映しています。入場は無料となっていますので、お近くにいらした際には是非お立ち寄りください。


 

【詳細をレポート!】


今年で結成55周年を迎える"クレージーキャッツ"を大特集!!

浅草公会堂ロビーでは9月16日(木)から9月20日(月・祝)までの間、「クレージー銀幕展示会」と題して、多くのクリエーターたちに絶大な影響を与えた伝説のグループの偉業を、大変貴重なポスターと年表でプレイバック。入場無料で「クレージーキャッツ」が出演した映画のポスターの展示や、貴重な秘蔵映像を上映しています。

1955年に結成後、テレビ黎明期の1960年代に『おとなの漫画』『シャボン玉ホリデー』などで一世を風靡した、「クレージー」という略称でもおなじみのコミックバンド「クレージーキャッツ」。

メンバーの植木等さんは、ボーカルを務める『スーダラ節』や『こりゃシャクだった』で大ヒットを飛ばし、戦後復興期のサラリーマン群像を歌い上げるスターとして注目されました。また、クレージーキャッツは映画でも大活躍。植木等さんや谷啓さんなどのクレージーキャッツのメンバーが主演した喜劇映画はクレージー映画とも総称され、無責任シリーズ、日本一シリーズ、クレージー作戦シリーズ、時代劇作品など多数あります。

クレージー銀幕展示会では、当時の映画ポスターや貴重な秘蔵映像を無料で公開。訪れた人々は懐かしいポスターに足を止め、馴染み深い歌のフレーズを口ずさむ人の姿も見られます。

なお、"笑い"で多くの人々に喜びを与えてくれた方を表彰する第3回コメディ栄誉賞は、クレージーキャッツのメンバーでもあり、また歴史に残るギャグで爆発的な人気を博すと同時に、多くのクリエーターに絶大な人気を与え続けた谷啓さんに授与されました。


プログラム:クレージー銀幕展示会

レポートbyしたコメボランティアスタッフ 広川峯啓
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今年のオープニング作品には、韓国でも大ヒットを記録した笑いと感動のスポーツムービー『国家代表!?』。舞台挨拶には主演のハ・ジョンウさんとキム・ヨンファ監督が駆けつけ、満場の熱い視線を集めました。満場の観客の中には、どうやら韓国からわざわざやって来た熱烈ファンもいるらしく、インタビューの受け答えが通訳される前に笑い声が沸きあがったりしていました。


【登壇者コメント】


・キム・ヨンファ監督「人間の感情は喜びと苦しみの二つです。この感情を別々に描くのではなく、映画の中でも調和させることを考えて監督しました。韓国では多くの人に見てもらいましたが、日本のお客さんにも喜んでもらえると信じています」 ・ハ・ジョンウさん「浅草は過去と現在が入り混じった美しい街ですね。この思い出を大事に持って帰りたいと思います」

 


【詳細をレポート!】


コメディに国境はないことを証明したジャパン・プレミア

セレモニーに続いて始まったのは、映画祭のオープニング作品であり、ジャパンプレミアにもなった『国家代表!?』の舞台挨拶。レッドカーペットからずっと参加してくださっているキム・ヨンファ監督と主演のハ・ジョンウさんが、ここではメインゲストとして舞台中央に。いとうせいこう総合プロデューサーも本作で字幕監修を担当していることもあり、引き続き参加となりました。

会場には大勢の韓流ファンが詰め掛けているのはもちろん、通訳されるまえの韓国語トークで盛んに笑い声も湧き上がっている様子から、どうやら韓国からも足を運んでくださった方がいらっしゃるようでした。ケータイカメラやムービーを手にしている方も少なくありませんでした。

キム・ヨンファ監督「皆さん、こんばんは。脚本・監督のキム・ヨンファです。映画を作るたびに、母国だけでなく、中国や日本の皆さまにたくさんの愛情を送っていただけて、大変ありがたく感じております。今回は、来月の公開に向けてのプロモーションで来たのですが、素敵な映画祭があるとお聞きし、参加させていただきました。ほんとう個性的で楽しい映画祭ですね」

ハ・ジョンウさん「こんにちは(日本語で)。皆さんにお会いできてとても嬉しいです。『ノーボーイズ・ノークライ』の舞台挨拶で来日してから約一年、また来日できました。人力車にも乗れたので、いい土産話もできました。皆さんも楽しい時間をお過ごしください」

いとうプロデューサーも「非常に構成がしっかりしていて、その中に笑い、感動がうまく配置されており、僕はその流れを邪魔しないように空気を伝えることを第一に考えました。皆様にはその空気のまま楽しんでいただけたらなと思います」と絶賛。

映画のテーマとなっているスキージャンプという競技は、韓国の中ではそれほどメジャーではなく、そのことがストーリーにも色濃く反映されています。監督によると「映画が公開された後、支援金がたくさん支給されるようになり、念願の実業団チームが結成されることになりました」とのこと。一本の映画が、社会を変えてしまうというところが、映画大国韓国の面白さなのかもしれません。

笑って泣けて、最後には感動できるスポーツムービー『国家代表!?』。10月23日より全国ロードショー公開されます。


プログラム:特別招待作品『国家代表!?』

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