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バリアフリー企画『落語娘』

2010/09/20
レポート by したコメボランティアスタッフ 武藤歌織
写真 by したコメサポーター  吉岡茂

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バリアフリー企画として、映画『落語娘』が19日、音声ガイド付きで上映されました。昨年に続いて2回目です。「音声ガイド付き」とは、視覚障害のある人も一緒に映画が楽しめるように、セリフとセリフの間に場面や情景の説明が入るものです。音声ガイドをつくった「シティ・ライツ」メンバーが上映前に舞台挨拶をしました。


【詳細をレポート!】


バリアフリー企画として映画『落語娘』が19日、音声ガイド付きで上映されました。昨年に続いて2回目です。
「音声ガイド付き」とは、視覚障害のある人も一緒に映画が楽しめるように、セリフとセリフの間に場面や情景の説明が入るものです。FM電波で場内に流されるガイドを、ラジオで受信しイヤホーンを通して聴きます。この方法だと、一緒の空間で映画を楽しみ、かつ、聴きたい人だけが音声ガイドを聴くことができます。
音声ガイドを作っているのは、視覚障害のある人と一緒に映画を楽しむための活動をしている「シティ・ライツ」のみなさん。上映前には、メンバーを代表して野沢鉄男さんと酒巻和男さんが舞台挨拶しました。
お2人は、視覚障害のある人の立場で、音声ガイドをつくる際に、聞きやすさや説明のわかりやすさをチェックする「モニター」という作業をしたそうです。野沢さんは「目の見える人も、音声ガイドを体験してください。見える人はたくさんの視覚情報が得られますが、そのために話の伏線などを見逃すこともあるということに気付くかもしれません」とあいさつ。酒巻さんも、音声ガイドづくりにはモニターという存在も必要だと話しました。
『落語娘』は、女落語家と異端の師匠とが、いわく付きの噺に挑むという、ちょっぴり怖ろしくて愉快なコメディ。師匠のユニークなしぐさに、笑いがこぼれ、それにつられて笑う...といった笑いの連鎖も起きました。
視覚障害のある斎藤恵子さんはこの日、シティ・ライツの歩行ガイドボランティアと一緒に参加して映画を楽しみました。斎藤さんは「会場には思ったよりも多くの人がいて、映画祭が盛り上がっているようですね。今後も、したコメのバリアフリー企画が続くとよいと思います。また、会場の上野東急2という昔ながらの雰囲気のある映画館も元気で続いていくといいですね」と話しました。


プログラム:バリアフリー企画(音声ガイド付き上映)『落語娘』

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