ニュース

特別招待作品『落語物語』

2010/09/20
レポート by したコメボランティアスタッフ 斎藤義久
写真 by したコメサポーター  トランディン英輝

rakugo.JPG


来年3月公開予定の林家しん平監督の『落語物語』が、特別招待作品として浅草公会堂で一足先に上映されました。上映前には、しん平監督のほか、柳家わさびさん、三遊亭時松さん、柳家小権太さんが登壇。みんなで主演のわさびさんを話題の中心に据えて、撮影秘話を披露しながら、満場の観客を楽しませてくれました。


【登壇者コメント】


・林家しん平監督「夫婦愛を描いています。落語家も同じ人間で、みなさんと同じ気持ちを抱いて生きています。私の映画だと思って油断していると、えらい目に会いますよ(笑)」


・柳家わさびさん「しん平監督の人間性がとても出ていて、明るいながらも・・・今、一生懸命思い出しているんですけど・・・(みんなが言ったことまとめただけじゃないか!と、全員にツッコまれる)」


・三遊亭時松さん「良い演技ができた時というのは、カットがかかったときに、監督がわさびに「おーい、なすび」と呼んだ時です」


・柳家小権太さん「最初に監督から説明を受けた時、あらすじを聞いただけで涙が止まらなくなってしまいました」


【詳細をレポート!】


第2回したコメで上映した『深海獣雷牙』の林家しん平監督の劇場公開作品第3弾で、来年3月に公開予定の『落語物語』を上映しました。上映前の浅草公会堂には、しん平監督のほか、主演の柳家わさびさん、共演の三遊亭時松さん、柳家小権太さんによる舞台挨拶が行われました。

前述の『深海獣雷牙』と、その前作『深海獣レイゴー』と、怪獣映画を立て続けに発表したしん平監督ですが、前作では「浅草を破壊し過ぎて台東区から怒られてしまった」と告白。そこで、今回はホームグラウンドでもある"落語"と"浅草"を題材に映画を制作しました。本職の落語家だからこそ知っている、楽屋の裏事情や噺家の私生活など、細かい部分にこだわった映画になったということです。

そして、しん平監督から「夫婦愛を描いています。落語家も同じ人間で、みなさんと同じ気持ちを抱いて生きています。私の映画だと思って油断していると、えらい目に会いますよ(笑)」と、ただのコメディ映画ではないことを強調して、ほぼ満場となった観客の興味を引きます。小権太さんも「最初に監督から説明を受けた時、あらすじを聞いただけで涙が止まらなくなってしまいました」と、この作品がいかに感動作であるかを強調しました。さらに話題を主演のわさびさんに振って、撮影の感想を聞くと「大変でした」、監督の印象は「良い人でした」と一言しか返らない様子に、「こういう頼りない感じだから主役に起用した。おどおどしてるくらいがちょうど良い役柄なんですよ」と、しん平監督がキャスティング裏話を披露。時松さんも「良い演技ができた時というのは、カットがかかったときに、監督がわさびに『おーい、なすび』と呼んだ時です」と、わさびさんを出汁にして会場を沸かせます。そのほか、大物落語家も多数出演している作品での撮影秘話や苦労話などを面白おかしく披露して、古くからの落語ファンの観客にとっても忘れがたい時間となりました。


プログラム:特別招待作品『落語物語』

このカテゴリのニュース一覧

携帯サイト SHITA COME Mobile

ページトップへ