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クレージー・ナイト!時代を彩る名作から秘蔵映像までを大特集!

2010/09/18
レポート by したコメボランティアスタッフ 広川峯啓
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今回の映画祭の柱ともいえるクレージー特集の第一弾は、上野東急2でのオールナイト。代表作ともいえる『ニッポン無責任時代』をはじめ、なかなか見ることのできないレアな映像も披露され、クレージーファンで埋まった場内は、まるでコンサート会場のような熱気に包まれたまま、ボルテージが落ちることなく朝を迎えたのでした。


【登壇者コメント】


・いとうせいこうP「僕たちにとっては、クレージーキャッツを見ることが教養だったんです」


・佐藤利明さん「僕たちは映画でしか全盛期のクレイジーを見ることができない世代でしたが、今日は特別にステージの名演を、みんなで楽しみましょう」

 


【詳細をレポート!】


熱狂と爆笑と感動のクレージーオールナイト!

したまちコメディ映画祭で毎回開催されてきたオールナイト上映。今年は、9月17日金曜日の深夜から朝まで、上野東急2で「クレージーキャッツのクレージー・ナイト!」が開催されました。わたくし事ですが、これまで3年にわたってこの映画祭にかかわらせてもらいましたが、奇しくもオールナイト上映会に参加したのは今回が初めて。なので、これまでと比較することはできませんが、館内の入りはオールナイトイベントとしては上々。思わず80年代を思い起こしてしまいました。

オープニングは植木等さんの初主演映画である『ニッポン無責任時代』。おそらく会場に足を運んでいる皆さんは、何度も見た名作中の名作でしょう。タイトルバックが出た時から拍手が沸きあがり、本編に入ってからも、平均(植木等さんの役名)と一緒に小声で歌う人がいたりと、館内はまさに昭和そのものでした。

休憩を挟んで、次は娯楽映画研究家である佐藤利明さんのMCを受けての「クレージーキャッツ結成10周年リサイタル」の上映。スクリーンで見ることはほとんどない作品ですが、往年のクレージーの面々の若々しさがまぶしいくらいでした。優秀なコメディ・チームであるのはもちろんのこと、日本を代表するミュージシャン集団でもあったということを再認識してしまいました。

カッコいいクレージーを堪能した後は、いとうせいこう総合プロデューサーも壇上に上がって、いよいよメインイベントです。スクリーンに映し出されるのは、長らく幻の作品とされていたテレビバラエティ「植木等ショー」の名場面。浅草東宝でクレージーの魅力を知った世代にとっては、おそらく初めて見ることになるお宝映像ばかりでした。

いとうプロデューサーによれば、失われたと思われる映像であっても、佐藤さんが「あるはずだ」と思って行動すると、どこからか発見してくるとのこと。植木さんが亡くなり、谷さんが亡くなってもクレージーの人気は一向に衰える様子がありません。これからも我々遅れてきたクレージーファンのためにも、インディ・ジョーンズばりに発掘に勤しんでいただきたいものです。


プログラム:クレージーキャッツのクレージー・ナイト!

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