ニュース

浅草キッドがしたコメ@東京国立博物館平成館にやってきた!

2009/09/23
レポート by したコメサポーター  清水俊哉
 
浅草キッド

「客入れの間からコメディの空気を作りたい(いとうせいこう総合プロデューサー)」と言うように、ほたるゲンジとツーライスの漫才が会場を盛り上げます。そして定刻に浅草キッドの二人が登場。いとうプロデューサーを交えて、セレクトした作品にまつわるエピソードを中心にトークショーがスタート。「相談して選んだというわけではない(水道橋博士氏)」のにそろったのは、浅草が生んだ日本を代表するコメディ映画2本。二人から楽しむコツを伝授された後、東京国立博物館平成館では最初で最後(!?)の『みんな?やってるか!』がスタート。続いて『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』の上映が行われました。


<詳細をレポート!>
開場して10分、まだ客席もまばらな中、いとうせいこう総合プロデューサーが舞台に登場して、
「第1回したコメで開催されたお笑い幕間アワードでグランプリと準グランプリに輝いたお笑い芸人が登場します。客入れの間からコメディの空気を作りたいので、久しぶりに前座を務めさせていただきます」と、すきまの時間も楽しんでもらいたいのが「したコメ」です。
早速、ほたるゲンジとツーライスが、得意のネタで会場を盛り上げますが、開場中の落ち着かない雰囲気では、「チャンスというよりいじめに近いかも(いとう)」というとおりのステージだったかも。
そして定刻に、ついに浅草キッドの二人が登場。「どうしても浅草キッドを呼びたかった」といういとうプロデューサーと三人でトークショーを展開します。二人がセレクトしたのは、『みんな?やってるか!(水道橋博士セレクト)』と『男はつらいよ 寅次郎相合傘(玉袋筋太郎セレクト)』の二本。「考えて決めたけど、相談したわけではない(水道橋博士氏)」ものの、浅草が生んだコメディアンの作品がそろいました。
映画、特にコメディ映画に広い見識をもつ三者のトークは映画論に始まり、セレクトした作品のみどころや最近、世間を騒がせたあの事件や最新の映画の話など、コメディの懐の深さを感じさせるかのように、話題が話題を呼びものすごい広がりを生み出していく。
「(『みんな?やってるか!』の)試写会の期間中に師匠がバイク事故を起こした(水道橋博士氏)」「これが遺作になっちゃうところだった(玉袋氏)」と、事も無げにすれすれの話を進める浅草キッドに

浅草キッド

つられるように、「当時は何てベタな映画だろうと思ったけど、今回改めて観たら、ぜんぜんベタじゃない。リズムがはずされる感じで、みんなで観ればやっぱり面白いんじゃないか」といとうプロデューサーも続ける。
「フランス座から出た二人の映画で、せりふと芝居で笑わせられるんだってのがいいですよ」という玉袋氏の言葉で〆めたあっという間の1時間。おそらく最初で最後となる上野・東京国立博物館での『みんな?やってるか!』上映と、『男はつらいよ 寅次郎相合傘』をみんなで楽しんだ1日。
「来年も呼んでください(水道橋博士氏)」「今度はトラック野郎だ(玉袋氏)」と、もしかしたら次回来場もあるかも。そのときはやっぱり生がイチバン。次回は、ぜひ来場してみてください。きっと新しい楽しみが見つかりますよ!


コメディ映画講義
→浅草キッドのコメディ映画講義について詳しくはこちら

このカテゴリのニュース一覧

携帯サイト SHITA COME Mobile

ページトップへ