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バリアフリー企画『しゃべれども しゃべれども』で笑い泣き!

2009/09/22
レポート by したコメサポーター  太田万紀子
 

しゃべれども しゃべれども
バリアフリー企画『しゃべれども しゃべれども』は視覚に障害がある方も楽しめるよう、俳優さんの表情やしぐさを音声で説明する音声ガイド付きの上映でした。集まった方々は視覚障害の方、付き添いの方々に加え、若いカップルもいてまさにバリアフリー!! 上映前には脚本家の奥寺佐渡子氏と、急遽、撮影中にも関わらず当日飛び込みの参加で平山秀幸監督も来場され、楽しいトークショーが行われました。


<詳細をレポート!>視覚に障害がある方でも楽しめるよう、FMラジオによる音声ガイド付きで上映された『しゃべれども しゃべれども』。休日の午前中の上映だったにも関わらず、東京国立博物館・平成館には、視覚障害の方(なかには盲導犬を連れた方も!)から若いカップルまで、多くの人々が集まりました!! この映画は、浅草を舞台に、ひょんなことから話し方教室をひらくことになった二つ目の落語家とそこに集まった3人の生徒たちをめぐる人情コメディ。上映前には脚本を担当された奥寺佐渡子さんとサプライズで登場した平山秀幸監督によるトークショーも行われました。 そのなかで、奥寺さんは、原作では吉祥寺が舞台だったけれど、ロケハンで浅草をあちこち巡るうちに、その空気が気に入って浅草に舞台を移したという、制作秘話を披露。平山監督からは国分太一さん演じる主人公が劇中で「火焔太鼓」を語るシーンは、落語をうまく話そうとする、国分さんと主人公がシンクロしてドキュメンタリーのようになっているのが見どころ、というお話もありました。さらに、監督からは「映画は体験しているということが重要。視覚障害の方も音声解説でおもしろさはわかっていただけると思う」というお話も。こうしたポイントを踏まえ、初めて音声ガイドを使って映画を見たところ、音声で俳優の表情や動作など、せりふ以外の部分を、絶妙なタイミングで解説してくれるから、カギとなる演技を見逃すことがないことが判明。視覚障害のない人にとっても素晴らしいシステムだと実感!! 上映中は、不器用な登場人物たちが巻き起こす騒動に、会場全体が笑い、ときにはホロリとさせられ......。みんなで一緒に作品を体験した後は、ロビーで感想を語り合っている方々も多く、あちこちから「よかった」「面白かった」という声があがっていました!

バリアフリー企画 (音声ガイド付き上映)
→『しゃべれども しゃべれども』について詳しくはこちら

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