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噂のご当地怪獣映画『深海獣雷牙』上映

2009/09/22
レポート by したコメサポーター 斎藤義久
 
深海獣雷牙
林家しん平監督による怪獣映画第2弾『深海獣雷牙』が浅草中映劇場で上映されました。上映終了後には林屋しん平監督ほか、したコメ映画祭ならではの落語家キャストの皆さんが登壇。噺家らしい掛け合いに、ほぼ満席となった会場は笑いの渦に巻き込まれました。撮影期間はなんと1週間ほどで、「噺家は、早く撮らないとすぐに飽きちゃうんですよ」と本作ならではの苦労話も。
<詳細をレポート!>台東区フィルム・コミッション支援作品とは、台東区が映画やテレビドラマなどのロケ地として、台東区内の歴史や芸術・伝統などの地域資源を活用する事業の支援を受けて製作された作品のこと。この『深海獣雷牙』は、落語家の林家しん平監督による『深海獣レイゴー』の続編で、浅草を舞台にした最新作となり、台東区フィルム・コミッション支援作品として完成しました。映画では、雷門や浅草寺をはじめとした浅草界隈が深海からやってきた謎の怪獣・雷牙によって襲撃されます。巨大怪獣と台東区防衛隊との大決戦が作品の見せ場のひとつですが、この浅草で生きる人々の人情味溢れる姿も本作の大きな見所となっています。主演は、数々の怪獣映画でもお馴染みの蛍雪次郎氏、ほかにも折山みゆ氏、浦田麻緒氏ら若手新進女優、それに林家監督の常連俳優といっても過言ではない浅草の落語家、芸人のみなさんが大挙出演しています。 この『深海獣雷牙』を上映した浅草中映劇場には、林家しん平監督をはじめ、古今亭志ん五氏、吉原朝馬氏、柳家はん治氏、三遊亭時松氏ら落語家出演者のみなさんがご登壇。撮影裏話に花を咲かせてくれました。 本当はアイドルの子たちを集めて、賑やかにお披露目したかったという監督ですが、「浅草らしく噺家を集めてくれということで、こんなおじさんばかりになりました」と、舞台挨拶の裏話から話しはじめると、古今亭志ん五氏は「高座のついでに来ました」と受けて、会場を沸かせます。とにかく、普段から話をするのが商売のみなさんなので、誰かが何かを言うと、必ず誰かがつっこみを入れるという感じで、会場はつねに笑いに包まれていました。 撮影日数を質問された林家監督は、「ドラマ部分は一週間もなかったと思います。特撮も5日か6日で、とにかく、早く撮らないと、噺家は飽きやすいんで、皆が揃っているときにパッと撮らないといけないんですよ」と、落語家俳優ならではの苦労話も飛び出しました。また、なぜか作品内で壊されなかった浅草寺について「あそこは、結界があるから守られているんですよ」と真顔で答えながら、「壊しづらいですからね」と本音もポロリ。次回作として予告が流れた『溶岩獣王牙対深海獣雷牙』に話題が及ぶと、まずはお金の掛からない、笑えるホラー作品を創りたいと今後の抱負を語ってくれました。


台東区フィルム・コミッション支援作品
→『深海獣雷牙』について詳しくはこちら

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