レポート by したコメボランティアスタッフ 鈴木徳至
写真 by したコメボランティアスタッフ 吉岡茂
今年は喜劇俳優・渥美清氏の13回忌、生誕80年にあたり、それを記念して行われたのがこちらの特集。
『喜劇急行列車』の上映前には、脚本家の早坂暁さんをゲストにお招きしてトークショーが行われました。
渥美氏とは親友と言ってもいい仲だった早坂さんの口から語られる思い出の数々。
学生運動の果てに追われて逃げ込んだ浅草の銭湯での運命的な出会いから始まり、
偶然の再会や、亡くなる数日前に電話がかかってきたというお話、そして亡くなられた後に見つかったという渥美さんの最期の手記と、そこに書かれた言葉。
「家族と式根島に行こう。暁さんも一緒に」
この一言にお二人の関係が全て凝縮されているのではないかという、
そんなようなお話などであっという間に30分。
とにかく渥美さんは他の普通の役者とは覚悟が違った。
当時、ストリップの幕間から映画俳優にのし上がるということは、
まさに地底から富士山へ登るに等しく大変なことであった。
最後に早坂さんがそう締めくくり、トークショーは終了。
その後上映されたのが『喜劇急行列車』。
長崎行きの夜行列車で繰り広げられるロマンスやら騒動やら。
題名通り、会場からは多くの笑い声がこぼれておりました。
個人的には車掌の長男の名前が「特急」だったのがツボでしたね。
直球過ぎるだろいくらなんでも。
そうです。韻を踏んだんですさようなら。
男は愛嬌。









